2019年10月31日木曜日

会社のPCがWindows10となって延命

会社のPCをWindows10に上げようとしたらビデオカードが対応していなくて困ったという話を以前書いた。ビデオカードを買おうと思ったが、ディスプレイがDL-DVIなので、確実にDL-DVI対応のビデオカードを入手しなくてはならない。ASUSとかMSIとか玄人志向とかを調べたが、DVIとしか書いてくれていない。そんな中、GIGABYTEだけはカタログにDL-DVI対応と書いてくれていた。よし、GIGABYTEのビデオカードを買えばいい。もともと刺さっていたQuadro FX3450には6ピンの補助電源ケーブルが刺さっていた。なので最近流行りのGeForce 1660とか1650とかちょっと古いが1060なんかも選べたのだが、私はゲームはしない(会社なので当たり前だ)ので、それらのカードではもったいない。そこでGeForce GT710を積んだカードを選んだ。GIGABYTE GV-N710D3-2GLだ。税込み5544円也。安い。2018年の8月に発売されたビデオカードなのでけっこう新しい。補助電源は要らない。5000円台のビデオカードとは言え、ビデオメモリは2GBも積んでいる。256MBだったQuadro FX3450(価格は8万円)とは雲泥の差だ。出力プラグはHDMI/DL-DVI/D-SUBの3つ。D-SUBが付いているところが泣ける。
まずビデオカードを取り換えて、Windows7で起動する。同じnVidia系なので何もしないでよいと思っていたが、グラフィックドライバーがMS製に変わってしまった。MS製のグラフィックドライバーだとDL-DVIの出力ができず画面解像度が1280x800になってしまった。まあ、グラフィックドライバーのインストールはWindows10になってからでいいやと思い、そのままWindows10へアップグレードした。ビデオカード以外はアップグレード条件を満たしていたので、何の問題もなくアップグレードが終わり、Windows10が起動した。画面解像度はまだ1280x800のままだ。ここでビデオカードのおまけに付いていたドライバDVDを読ませ、ドライバーをおまかせインストールした。インストールが終わると再起動もせずに画面解像度は2560x1600になっていた。よし、DL-DVIがうまく動いている。これでアップグレードは完了。このPCもあと数年は(いやもっとか?)活躍してくれるだろう。

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