2026年9月5日土曜日

iPhoneは集中モードだと知らない人からの着信は鳴らないことを初めて知る

iPhoneはiPhone5から使っているから10年以上使っている。iPhoneが集中モードになっていると不明な発信者からの着信が鳴らないことを今日初めて知った。というかiPhoneで着信を受けたのが今日が初めてだった。iPhoneを10年以上使っているのにあり得ない話だが、理由は最後に述べる。

最初はiOS26あたりから導入された不明な発信者をスクリーニングする機能のせいかと思った。しかし設定を確認するとスクリーニングは「しない」を設定してある。そこでわからなくなってしまったが、claudeに聞くと集中モードをオンにしてないかと指摘された。まさに集中モードが理由だった。私は集中モードをまったく使わないのだが、デフォルトのままでもONになる条件があるようだ。ONになると連絡先に登録している人からの着信以外は鳴らない。
 
解決するために集中モードの設定を削除したが、ここに落とし穴があった。他のiPhoneやiPadやmacで集中モードをデバイス間共有に設定していると、ひとつでもapple製品の集中モードがONになると他のapple製品全てが強制的に集中モードONになってしまう。これを防ぐために全てのapple製品の集中モードデバイス間共有を無効にする必要があった。我が家は現役のmac/iPhone/iPadが合計18台あったので大変だった。それらに含まれない古いiPhoneやiPadやmacもうっかり電源を入れてしまい、たまたま集中モードがONになってしまうと悪さをしてしまう。結局、それらも無効にする必要がある。あまりに面倒なのでまだしていないが。
 
前から同じことを言い続けているが、便利な機能を導入するのはよいが、デフォルトはOFFにしてほしい。ユーザーが機能を使うことを決心してユーザーがそう設定しない限り、その機能をONにしないで欲しい。これはapple製品に限らず、全ての製品でそう希望する。
 
今日までiPhoneで電話の着信を受けたことがない理由は、私はガラケー愛好者だからだ。20世紀からメインの携帯電話番号はずっとガラケーだ。今も4Gガラケーだ。今回初めてiPhoneで電話を受けたのはdocomoの契約についての連絡で、iPhoneに刺さっているSIMの番号にかかってきたからだ。事前に知らされた時刻にiPhoneの前で着信を待っていたのだが電話はかかってこない。忘れられているのかなと思って着信履歴を見たらかかってきていた。 着信はないがiPhoneで発信したことは数回ある。楽天モバイルのrakuten linkでの通話はガラケーではできないからだが、これは楽天モバイルを契約した直後に数回試しただけだった。

2026年9月3日木曜日

Thunderbird で apple ID メールを読む

google workspace のメールを読むブラウザをgoogle chromeからFirefoxに変えた話を以前書いた。google chromeでもFirefoxでもメールを読むタブのメモリ使用量とCPU負荷が大きい。この問題はgoogle chrome時代から気になっていた。私はgoogle workspaceを4つ契約していて、それぞれのドメインにメールアドレスを持っている。メールのためだけに4つタブが開かれて、その4つでメモリとCPUパワーを消費してしまう。
 
この問題をなんとかしたいと思って、Thunderbirdでgoogle workspaceのメールを読むと良いのではないかと思いついた。google workspaceのメールはIMAP対応なのでThunderbirdの設定は簡単だった。メモリの使用量は2割減った。CPU負荷は変わらない。とりあえずメモリ使用量は目的を達成した。
 
google workspace以外で使っているメールアドレスはapple IDのメールだ。これはappleからの連絡を受信する用途以外は使ってないのだが、これもThunderbirdで読みたい。調べるとapple IDメールもIMAPに対応しているのでできるとのこと。ただし、Thunderbirdのアカウント設定で認証方式をOAuth2にしてはダメで、通常のパスワードにしなければならないところが特殊だった。そしてここに入れるパスワードはapple IDのパスワードではなく、apple account管理ページでThunderbird専用のアプリパスワードを生成して使う。ここも特殊だ。今回はうまく設定できたが半年後にはやり方を忘れているだろう。
 
これでThunderbirdでgoogle workspaceメールもapple IDメールも読めるようになった。私がThunderbirdをメインで使っていたのは2004年から2009年の間だ。2009年までは自宅にメールサーバーを建てて、メールは自宅サーバーから直接送受信していた。自宅のメールサーバーはIMAPを使っていたので、IMAPが簡単にハンドリングできるThunderbirdが活躍したのだった。2009年にgoogle apps(google workspaceの前身)を契約してからメールの送受信をgoogleのメールサーバーに委ねるようになった。そのときにメールリーダーはブラウザへ移行してThunderbirdは引退した。今回の件でThunderbirdは16年ぶりに復活したことになる。当時のThunderbirdのバージョン番号は一桁だったと思うが、今のThunderbirdはバージョン155.0だ。なんと三桁だ。

2026年9月2日水曜日

1Mbps出ない通信環境で月に221GB通信してしまう

光ファイバーもWiFi電波もない場所でずっと仕事をしている。iPhoneのテザリングで通信して、8月の通信量は221GBだった。モバイル通信自己最高記録だ。無制限のdocomo MAXなので料金の心配はしなくてよい。電波の状態が悪い場所で、1Mbpsすら出ないことが多い。8月上旬は40Mbps出ていた時期もあったのだが、8月下旬はよいときでも5Mbpsだった。1Mbpsで221GBを使うには221x1000x8=1768000秒通信しないといけない。1768000秒≒491時間≒20日だ。寝ているとき以外はずっと通信していたことになる。実際は寝ているときも通信は発生していたし、起きているときに無通信の時間もあった。

通信速度が遅いので、仕事はターミナルでおこなっている。もし電波の状態がよくて常に40Mbpsが出るような環境だったら、CLIのターミナルではなくGUIで仕事をしただろう。GUIなら通信量は1000GBを超えていたかもしれない。1000GBも使ったらdocomoは帯域制限をかけたりしないのだろうか。いや帯域制限も何も今でも1Mbps出ないのだから既に帯域制限がかかっているのと同じだ。この状態から帯域制限をかけるなら128kbpsに下げるしかない。ターミナルだと128kbpsでもさほど困らない。3GケータイやPHSでモバイルワークをしていたときは9.6kbpsや32kbpsでも十分仕事ができた。libretto20にredhat linuxを入れてXを起動せずにターミナルで仕事をしていた。PCMCIAスロットにPHSやケータイとのインタフェースカードをさして。

2026年9月1日火曜日

なぜ貧しいシンデレラが王子様から大事にされるか

人に何かをあげるとき、贅沢をする人にはあげたくないと思い、貧しい人にはあげたいと思う。これは多くの人にあてはまる基本ポリシーだ。なぜこうなるかについては合理的な理由がある。

いくつかの事例を思い浮かべてみよう。
  • 自分が大事にしていた何か、例えば腕時計や万年筆を誰かにあげたとしよう。何年か後、その品物が大切に使われていればうれしいと思うし、粗雑に扱われて壊れてしまっていたら悲しいと思う。 
  • アフリカの食べ物がない子供たちのために寄付したとしよう。そのお金で食べ物や医薬品が子供らに届けばうれしいし、途中でお金の大半が抜き取られて子供らには食べ物がほとんど届かなかったら悲しい。
  • 自分が払った税金が、上下水道の維持管理やゴミ焼却場の建設に使われたらうれしいし、仕事をしていない議員の海外視察の旅行費に使われたら悲しい。 
これらの事例から、何がうれしくて何が悲しいかがわかる。自分があげたものが有効活用されていたらうれしいし、無駄になっていたら悲しいのだ。となると、貧しいシンデレラによくしてあげたい理由がわかってくる。貧しい人の方が、自分があげたものが有効活用される可能性が高いと予想されるからだ。これはおおざっぱな傾向であり、お金持ちでもものを大切に使う人もいるし、貧しくてもものを粗雑に扱う人もいることは述べておく。
 
もっとも、シンデレラのお話の王子様は舞踏会でシンデレラの容姿に魅かれただけみたいなので、彼は大した人物ではなさそうだ。 

2026年8月30日日曜日

花火の人混みでつながらないドコモ

昨晩花火大会があった。今居る家から300mくらい離れた場所が打ち上げ場所だ。打ち上げが1時間30分続く大掛かりな花火大会で、有料席は2万5千円と信じられないくらい高い。臨時JR列車が出て、会場周辺は交通規制が行われる。天候に恵まれたので数十万人の観覧客が押し寄せただろう。私の家からは庭に出れば見られるのだが、外は暑かったので見なかった。東京タワーのすぐそばに住んでいる人が東京タワーに登る意欲が生じないのと同じだ。1時間30分の間、ドンドン、ぱらぱらぱらっと家が震えた。打ち上げ中は普通に通信できていたが、打ち上げ終了時からドコモが全くつながらなくなった。5Gも4Gも全く通信できない。帰る人たちがスマホを使い始めたらしい。終了から1時間たってやっと復活した。数十万人が狭いエリアで同時に通信するのだからつながらないからってドコモを責める気にはならない。地元の住人が迷惑するのはちょっと困ったが、1年に1時間だけなので我慢しよう。
 
ドコモはつながらなかったが、 楽天モバイルは普通につながった。田舎では楽天モバイルユーザーが少ないのが、こういうときは強みになる。ドコモ不通の時間帯にどうしてもスマホでメッセージを送受信しなくてはならない用事があったので、楽天モバイルがつながったのはとても助かった。

2026年8月29日土曜日

円安の最大の理由は遅れの時定数だ

再びドル円が160円を回復した。私は170円、180円と円安が進むと昔からわかっていたので、短期の上下動は気にならない。160円になるのは当たり前だし通過点だと思っている。なぜ昔から円安が進むとわかっていたのか。
 
それは経済学ではなく文化人類学からの帰結だ。解説しよう。日本人は失敗を認めない。責任をとろうとしない。それゆえに以前決めた法律を修正するのに10年単位、下手をすると100年単位の時間がかかる。 江戸時代ならこれでよかった。世の中が変わるスピードも10年単位だったからだ。毎年めまぐるしく物事が変わるなんてことは江戸時代にはなかった。ところが21世紀は1年経つと世界の風景ががらりと変わる時代だ。周りの環境や状況に合わせてやり方つまり法律をすばやく変えていかないと取り返しがつかなくなってしまう。
 
タイトルの「遅れの時定数」とは、世の中が変わった後、その変化に合わせて法律を変えるまでの時間のことを言っている。日本以外のほとんどの国は時定数は1年以下である(ボケ老人の大統領がいる某国は時定数が数秒だが、あれは異世界なので無視しよう)。時定数が1年以下であれば、社会環境変化の害を最小限にとどめることができる。しかし日本は時定数が10年以上である。10年以上にわたって社会環境変化の害を骨身に染みるまで受けてしまう。30年経ってやっと法律が変わるころには、もう法律を変えようが変えまいがどうでもよいくらいに疲弊しきっている。長い時定数のせいで、日本の政策は常に手遅れとなることが約束されている。今日本で困っているあらゆることは、これが理由だと言えば誰もが納得するだろう。
 
構造改革を阻む多くの法律のために日本社会は疲弊した。1995年以前から、これとこれとこれの法律は変えた方が良いよねとわかる人は何度も言っていた。しかし30年たった今でも、法律はほとんど変わっていない。その間に日本社会は壊滅的に疲弊してしまった。
 
この時定数が長い状況は日本が滅びるまで変わらない。その理由は日本国民が変化に反対するからだ。いますぐ大統領制になり、そして聖人のような立派な人が大統領になり、日本を救う大統領令を発したとしよう。その大統領令で未来の1億人が救われることが確実だとしても、日本国民は大統領に反発する。自分の既得権益が1グラムでも減るとこの国の国民はヒステリーのように猛反発するのだ。やがてその立派な大統領は弾劾されるだろう。日本人は自分で自分を不幸にしているのだ。
 
このまま日本経済は他国に追い抜かれ続けて、将来はミャンマーやバングラディシュと同じグループになる。そんな国の通貨が安くなるのは当たり前だ。金利差や貿易収支はもちろん為替に影響するが、それが円安の主因ではないのだ。
 
革命が起これば変わるかもって?甘い。日本人は自分が得をする打ちこわしや暴動は起こすが、自らを犠牲にして他人を利する革命は起こさない。3000年の歴史で革命は一度も起きていないが、集団略奪は何千回も起きていることがその証明だ。 少人数の決起は歴史の中で数回起きている。その中には世を憂いた無私の決起があったかもしれない。しかし自分を犠牲にして決起に協力する国民はいないので、それらの決起は失敗に終わっている。

人の目があるときは良い人の振りをして、人の目がないと自分のことしか考えない日本人の性質を実験的に明らかにした研究も複数存在する。頭が悪くて根性がねじ曲がっているのが標準的な日本人だ。頭は悪い、責任はとらない、人の目がないと自分さえよければよいという行動をする、日本人は世界でも最低最悪の人種だ。特に人の目があれば良い人の振りをするという点はなんとも醜悪で、関わりたくないタイプだ。

2026年8月28日金曜日

Claude MAX の5時間枠にひっかからないと仕事をしているとは言えない

8月14日に仕事が一段落して気が抜けていた。Claude Codeは毎日使っているものの、5時間枠にひっかかることはなくなった。昨日から面白い研究アイディアが出たので、既存研究のサーベイやらプロトタイピングやらを始めた。案の定、5時間枠を1時間で使い切ってしまった。ちゃんと仕事をしているかどうかは、5時間枠を使い切るかどうかで判断できそうだ。
 
今使っているプランはClaude Teams Premiumで、Claude MAX (5x)の1.25倍の枠があるのだが足りない。これより枠が大きいプランはClaude Teams Enterpriseか、Claude MAX (20x)だ。Claude MAXはプライベートでは契約しているものの、仕事でProやMAXを使うのは禁止された。MAXを禁止したがゆえのClaude Teams契約だ。Teams Enterpriseに上げてもらうことは頼めばできそうだが、あれはAPI課金なので今みたいな使い方をすると月額使用料が100万円を超える。それに見合う結果を出してみせないと上げてくれと言い出しにくい。とは言うものの、API課金なのだから使わない月はそこまで高くない。意外と金銭的にはリーズナブルかもしれない。こんど相談してみよう。
 
ということで、5時間枠が回復するまではClaudeではできない仕事をしたり、珈琲を飲む時間にしたりするしかないようだ。運動してもいいかも。