2019年7月18日木曜日

青空文庫

ふとしたことから、芥川龍之介の「河童」を読みたくなった。図書館で借りようかとも思ったが、何の気なしにネットで検索してみた。すると青空文庫というサイトに全文があった。河童を読み終えて、青空文庫のトップページへ行ってみて驚いた。著作権の切れた作品が今現在、15139編も掲載されているのだ。しかも、現在進行形でその数は増えている。日本の作家がメインだが、海外の作家の作品も少しある。文学者の作品だけでなくアインシュタインやストールマンといった科学者、ソフトウェアプログラマーの著作も掲載されている。うわ、これはすごい。到底死ぬ前に読み切れない分量だ。世の中から何もなくなっても、ここがあれば楽しく過ごせそうだ(ネット環境とPCがなくなっては元も子もないが)。

2019年7月17日水曜日

ホモ・デウス、最後にがっくし

ユヴァル・ノア・ハラリのホモ・デウスを読んだ。読み始めて「これはすごい!」と興奮して、どんどん読み進めていった。人間社会をここまで客観的かつシンプルしかも正確に述べた書物は他にないのではないか。最後はどんな提言で締めくくってくれるのだろう。ワクワクして読み進めていった。そして終盤、AIのことに言及が始まった。え、えーあいですか?嫌な予感がした。そして読んでいくと嫌な予感は当たった。この人もAIを分かっておらず、過大評価していた。あーあ、とたんにこの本が幼稚なものに思えてしまった。がっかりだ。著者は歴史学者だそうだ。自分の専門でないことを安易に述べるべきではなかった。

AIを語るときは、自分でAI(現状では狭義たるディープラーニング)をプログラミングできる人でないと、正しい表現ができない。現状のAIは人間の高度な思考などまったくできない。AIがディープラーニングベースである限り、高度な思考はできる予定もないし、できる気配すらもない。それは自分でアルゴリズムを理解し、プログラミングすれば分かる。AIを正しく認識できていないと、AIの議論はカルト宗教を語るのと変わらなくなってしまう。真のホモ・デウス的な著作の出現のためには、AIを正しく理解している社会学者あるいは哲学者が出現するのを待たねばならないだろう。

と言うか、「AI?あんなもの屁の役にもたたないよ」と言い放つことができる人こそ、真の知性を持った人と言えるだろう。

2019年7月15日月曜日

SIMロック解除コードのハイフンは入れなくてよい

購入したガラケーのSIMロック解除を行った。ネットでマイページにログインしてSIMロック解除コードを入手した。ガラケーに他社のSIMカードを入れて起動すると、SIMロック解除コードを入れる画面になる。そこで、解除コードを入れるのだが、解除できない。変だなと思ってネットで調べると解除コードのハイフンを入れるとエラーになることが分かった。解除コードには真ん中にハイフンがひとつと、末尾にハイフンが3つ付いている。しかし、これらは入力してはいけない。数字だけ入力すればよいのだ。数字だけ入力したら、無事にSIMロック解除ができた。

2019年7月14日日曜日

恐竜博のプラモデル

上野の国立科学博物館で昨日から恐竜博2019が始まった。さっそく行ってきた。入場待ち時間は最大で50分だった。私が行った11時頃は待ち時間は15分まで減っていた。館内はそれほど混んでおらず、見たい恐竜はしっかり見ることができた。しかし、出口で興味深い行列を見た。博物館の出口にたいていあるみやげ物ショップ。そこで、恐竜のプラモデルを売っていたのだが、一人でみっつもよっつも買っている大人が目立った。そして、そのショップのレジの待ち行列が長い。レジ待ち行列は最大で2時間待ち。そこまでして買うものなのか。もしかして限定品なのか。マニアのすることは分からんなあと思いながら、ショップを素通りして帰路についた。

帰ってからしばらくして思いついたのだが、あのプラモデルはもしかして転売目的で買われているのではないかと。それなら、大人がいくつも買っていることに説明がつく。ということでヤフオクをのぞいてみた。さすがに恐竜博2019のプラモデルはまだ出品されていなかったが、恐竜博2005の限定品プラモデルは高値で出品されていた。やはりそうか。本当に欲しい人が買えなくなるのは困ったことだ。

2019年7月13日土曜日

踏み切りで立ち往生したら

さきほどのラジオのニュースで、踏み切りで立ち往生した車に特急あずさがぶつかった事故を報道していた。幸い、けが人はなし。車は踏み切りに入ったものの前方が渋滞していたため踏み切りを抜けられず、車外へ出て非常ボタンを押したが間に合わず列車と衝突したそうだ。前方を確認せずに踏み切りに入ったのがそもそもの不注意だが、こういうときこんなことはできないだろうか。ゆっくり前進、あるいはバックして渋滞の車を押すのだ。押された車を含む2,3台はボディがへこんで傷付くだろうが、列車と衝突するよりは社会全体の損害は少なくすむと思う。そんなことをしたら、押された車のドライバーからひどく非難されるだろうし、損害賠償も生じるだろうが、列車と衝突するよりはマシなのではないか。それとも、列車との衝突では損害賠償は請求されないので、列車と衝突した方が得なのか。そんなことはあるまい。

2019年7月12日金曜日

Sound Blaster 30周年

クリエイティブがSound Blaster 30周年を記念したサウンドカード(PCI Express)を発売する.上級機のAE-9が34800円.普及機のAE-7が21800円だ.サウンド機能付きのマザーボードが2万円で買えるのに,それより高いサウンドカードが売れるとは思えないが,私はSound Blasterのファンなので買うかもしれない.

ジャンク箱の中にはISAバスの初代Sound Blasterをはじめとして,Sound Blasterが10枚ほど保管してある.PC/AT互換機をいじり始めたのは1990年頃で,Sound Blasterを刺すときれいな音が出てくるのはうれしかった.当時はSound BlasterになぜかIDEインタフェースが付いていて,CD-ROMドライブを接続するのにSound Blasterが必須だったりした.PCIバスになってからのSound Blasterは躍進著しく,きめ細かいトーンコントロールとか,サラウンド再生とか,音楽再生に高い付加価値をつけてくれた.Sound Blaster Platinumには5インチベイに取り付けるコントロールユニットが付属していて,PCの前面からヘッドフォンやマイクを刺せるのは便利だった.

ところが,いつごろからマザーボードにサウンドチップが載るようになって,Sound Blasterの出番が減ってきた.それでも2000年くらいまではオンボードのサウンドチップはノイズが多く,別にサウンドカードを用意した方が音質的には良かったのでSound Blasterの出番もあった.しかし,2010年以降はオンボードのサウンドチップが優秀になり,わざわざお金を出してサウンドカードを買う必要がなくなってしまった.最近はオンボードでESSの9018DACを積んでいるマザーボードまであって,そういうマザーを選べば十分高音質で音楽を聴くことができる.もう,サウンドカードは絶滅危惧種だなと思っていた.そんなときにSound Blasterの新サウンドカードの発売だ.まだまだやる気なんだ.いつまでもがんばってほしいと思う.