2026年11月5日木曜日

Web server は乗っ取られることを前提に構築する

PHP騒ぎでweb serverを更改した。今できる手段はすべて取り入れてセキュアになった。しかし将来もセキュアである保証はない。いろいろ勉強すると、web serverは乗っ取られること前提で運用すべきということがわかった。乗っ取られて取られてもよいデータだけを置くこと、乗っ取られたマシンを踏み台に他のマシンへ通信できないことが重要だ。
 
これまではweb serverと他のマシンは同じLAN内にあった。これを分離した。web serverが乗っ取られても、もう他のマシンへは届かない。web serverの中にはwebコンテンツしか置いてない。これを盗んでも意味がない。もともとwebで誰でも閲覧できるコンテンツだから。 

2026年11月4日水曜日

ARP tableを使った抜け穴

作り込まれた機器ならipv4で侵入するのは難しいと以前書いた。ところが、偶然ipv4の穴を発見してしまった。ipv4の通信は許可された先でないとできない作りのPCだ。事実、これまで何度も試したがipv4通信が成功することはなかった。それゆえにipv6のローカルアドレスの抜け穴を使って通信していたのだ。ところが、今日偶然ipv4で通信できてしまったのだ。デバッグ等の理由でARP tableにipv4のアドレスとMAC番号が載ったとする。それ以降は、ARP tableに残っている限り、ipv4での通信を受け付けるのだ。通信をし続けないとやがてARP tableからは消えてしまう。
 
これは便利なので、このARP tableは大事に維持することにした。 

2026年11月3日火曜日

音楽データベースをclaude codeでメンテする

900km離れたNASに置いてある楽曲を再生して楽しんでいる。再生自体は問題ないのだが、音楽データベースに問題がある。1990年から集めた雑多なファイルの集合体である。フォーマットはバラバラで、タグに情報が入っているものもそうでないものも混じっている。重複も多いし、同じ楽曲なのにタグには違う情報が入っているものもある。以前は手で直していたが、5000曲以上あるので作業は途中までになっていた。
 
claude codeに整理をお願いしたら、理想の音楽データベースに再構築してくれた。重複を削除し、タグの間違いを直してくれた。いちばんありがたかったのがアーティストのフリガナをつけてくれたことだ。音楽プレイヤーではアルバムやアーティストはabc順、あいうえお順に表示される。英語表記のものは問題ないが、漢字表記の場合はきちんとあいうえお順にならない。漢字の読みを間違うことがあるからだ。間違いを防ぐためにはタグにカタカナで読みがなを入れる必要がある。5000曲もの楽曲にそれを手動でやるのは絶望的だ。 これをclaude codeにお願いしたら、漢字の読みをインターネットで調べてくれてすべての楽曲に読みがなをつけてくれた。私が読みがなを知らないアーティストも調べて入れてくれた。これで音楽プレイヤーでの表示がびしっと整列した。
 
NASは900km先にあって、その中のファイルをアクセスすると50msの遅れが生じる。1回の転送なら大した影響はでないが、問い合わせ等で短い通信とファイル転送を何往復もすると、それだけで数分かかる。手でやっていると1曲の処理に数分かかる。claude codeは通信の遅れの影響が最小になるスクリプトを書いてくれて、5000曲のタグ付けに1時間もかからなかった。手でやっていたら1ヶ月かかる作業だ。生成AIが手軽に使えるようになって本当にありがたい。 

2026年11月2日月曜日

mac studio 512GB のメモリ単価が予想より高い

待ち望んでいたmac studio 512GBが発表された。メモリ単価から300万円前後と予想していたが、400万円だった。512GBモデルだけメモリ単価が高い。96GBや256GBモデルはメモリ単価は4500円/GBだった。mac studio 本体が84万円で、それにメモリ価格を足したものがPC全体の価格だ。この計算だと512GBモデルは315万円のはずだった。ところが実際は400万円だ。512GBモデルのメモリ単価は6300円/GBである。256GBモデルより40%割高だ。それでも1.2TB/sという高速メモリが512GB搭載されているPCはこれだけだ。必要な人はどんなに高くても買うだろう。

2026年11月1日日曜日

ローカルLLMの使いみちがない

GPUメモリ96GB+メインメモリ256GBのPCにGLM-5.3 flash の4ビット版を入れた話を以前した。ClaudeのFable5.1やOpus5.5には及ばないが、Sonnet5.5よりは賢い。ローカルLLMとして活用したいのだが、全然使えてない。使いみちがない。
 
入力するデータを秘密にしたい場合はローカルLLMが向いているが、私には秘密にしたいデータはない。自宅の監視カメラ映像を処理するようなタスクでも、私の場合は秘密にする必要がない。 仕事ではちょっとだけ秘密にしたいデータもあるが、Claude Teams の入力を学習に使わない仕様で十分足りる。
 
商用サービスの使用料金を節約するのにもローカルLLMは向いているが、私は料金の高いプランに2つ入っているので、使用量のリミットにひっかかるのは月に数回しかない。その場合でも追加料金を支払えばリミットは解除できる。
 
私の使用目的の99%は、リアルタイムのweb検索を必要とする。これがローカルLLMは弱い。ClaudeやChatGPTやgeminiのような商用サービス品質のweb検索を実装するためには、私のPCよりはるかに高性能のPCを用意しなければならない。しかも、まともに使えるweb検索ソフトウェアはまだ配布されていない。web検索がいちおうできますというソフトウェアはたくさん転がっているが、使ってみると私の使用目的には性能が不足する。 
 
という訳でローカルLLMが手元で走ってはいるものの、全く使っていない。何かよい使いみちを思いつくまではお蔵入りだ。 
 
その後、NVidia DGX spark が入手できた。これでもローカルLLMを走らせてみたがスピードの遅い共有GPUメモリを128GBしか積んでないので、推論マシンとしては前述のGV100搭載PCよりも低性能だった。CUDAを使った学習をするにはDGX Sparkは向いていると思うが、 私の場合H100x8の環境が別に使えるので学習用途としての出番もない。そのため、高性能のraspberry piのような使い方しか今はしてない。これももったいない。

2026年10月31日土曜日

Homo perspiciens(ホモ・ペルスピキエンス)

現人類 Homo sapiens の次の人類の名前を Homo perspiciens (ホモ・ペルスピキエンス)と命名する。今は解剖学的な差はあまりない。何万年も経つと差が出てくるかもしれない。Homo sapiens と Homo perspiciens との本質的な差は考える力の差だ。Homo perspiciens はAGIやASIを超える知的能力を持つ。

2026年10月30日金曜日

野良猫対策に木酢液を買う 生成AIはなぜか野良猫に優しい

母の代から長年戦っている野良猫に子供ができた。一匹のときは追い払えばしばらく来なかったのに、子供ができてからは追い払っても10分後には戻ってくる。屋根はあるし、天敵や車は来ないし、家の庭は子育てによいのだろう。おまえ一匹でも糞尿が迷惑なのに、おまえが死んだあともおまえの子供が引き続き居着くなんてことになったら最低だ。私の追い払いではもはや効果はない。猫よけトゲトゲは子猫のおもちゃになってしまった。これは木酢液なり柑橘類の皮なり猫の嫌うものを撒くしかないとあきらめた。これからは定期的に撒くことにした。
 
撒く前に面白い事件があった。親と子猫が来るのだが、猫の糞対策に伏せておいてある買い物かごが子猫のおもちゃになってしまった。その買い物かごをひっくり返した子猫が偶然閉じ込められた。私はいい気味だと思った。この子猫をどうしたらよいかgeminiに聞いたら「いい気味と思う気持ちはわかります。子猫の自爆は確かに痛快です。」と私の気分を良くしてくれた。中国製のGLM-5.3だったらもっと過激な意見をくれるかと思ったら、動物虐待になりかねないので逃がすようにという意見だった。お前ら猫を食ってるくせに、なんでそんなに優しいのかと思ったが、妻が「中国人が食べているのは犬だ」と訂正してくれた。geminiもいい気味とは言ってくれたが、その後はやはり逃がすようにとの意見だった。
 
ここで子猫がひどい目にあったと学習したら庭に来なくなるのではないかと期待した。脳の可塑性がまだ高い子猫ならありうるだろう。それをclaudeに聞いたら閉じ込められた子猫は、庭を忌避する学習の可能性が50%あるらしい。しかし脳の可塑性がなくなっている親猫には学習は効かないのだとか。また閉じ込められなかった他の子猫にも影響はないとのこと。残念だ。 
 
イノシシはイノシシ罠にかかると罠を警戒するようになる。また自分の子供や群れの仲間に罠のことを伝える。かなり利口だ。猫はひどい目にあってもいずれ忘れてしまうのだとか。イノシシよりバカだ。そういえば猫は3日で飼い主の恩を忘れると昔から言われている。昔っからバカなのだ。 
 
GLM-5.3もgeminiもclaudeも、野良猫に責任はなく、飼ってから捨てた飼い主と野良猫に餌をやっている人間の責任であると言う点では一致していた。だから野良猫を虐待しないようにとの意見だった。私は野良猫だろうが飼い猫だろうがペットに興味はない。ペットを可愛がる連中って、人間的な魅力がないから人間には相手にされず、それでペットに逃げているタイプが多い。その挙句に関係ない人に迷惑をかけている。そういう人間はバカ猫以下の存在だ。
 
件の子猫だが、claudeと相談して脱水症状になる前に逃がした。子猫の体長から推定すると生後2ヶ月だ。これだと半日は水を飲まなくても平気だが、私は2時間で買い物かごを持ち上げた。 子猫は脱兎のように駆け出して逃げていった。時速30kmくらいだった。この速度が出せるなら生後3ヶ月は経っていたかもしれない。私の家の庭が危険地帯だと学習したならよいが。claudeは楽観的な予想もしてくれた。逃げた子猫が母猫のところへ戻ったとき、パニック状態になっていたら、母猫は庭が子育てに向いてないと判断してやってこなくなるという予想だ。おいおい、猫はバカなんじゃなかったのか。あまり期待してないが母猫が学習してくれることを望む。