NVIDIA DGX sparkは普段はヘッドレスで使っているが、出張で持ち出したときに部屋にあった24インチのテレビにHDMIでつないで使う機会を得た。テレビの解像度は1360x768で、めちゃくちゃ見やすい。これまでに使ってきた何十万円もするディスプレイはなんだったんだ。4Kディスプレイなど無駄だった。捨ててしまおう。
テレビは文字が大きくて見やすいのも良いのだが、速度が早いのがもっと良い。ゲーマーが気にするリフレッシュレートのことではない。単純に描画速度が早いのだ。私はネットワーク越しに何台ものPCをsshを通して使うことが多い。ターミナルで文字を表示するだけなら遅さは気にならないが、たまにリモートブラウザを使うことがあって、それは遅い。通信速度(スループット)が遅いのではなく、反応(レイテンシ)が遅い。マウスで掴んで動かしてもワンテンポ遅れて動く。これは仕方がないと諦めていたのだが、24インチのテレビはこれがめちゃくちゃ早い。なぜかを調べたら、解像度が1360x768だったからだ。画素をひとつひとつ送るVNCではなく圧縮するXPRAでつなげているのだが、それでも送る画面が小さい方が早いのだ。このレスポンスに慣れてしまうともう2Kや4Kのディスプレイには戻れない。