フェラーリは、利益率の高い高級スポーツモデルのラインアップとカスタマイズ車両への需要に支えられ、今年の売上高と業績が増加すると予想している。
このイタリアの高級スポーツカーメーカーは、今年の通期売上高が約75億ユーロ(89億4000万ドル)になると予想している。2025年に報告した71億5000万ユーロから増加する見通しだ。利益率も若干上昇すると予想されている。
同社は、今後1年は新モデルの投入によって形作られると述べた。同時に、レース活動とライフスタイル事業が売上高の成長に寄与する。ただし、投資の増加と為替が業績を圧迫する可能性がある。
「フェラーリへの需要は非常に堅調であり、当社の独占性モデルを反映して、すべての市場で規律を持って管理されている。受注残は2027年末まで延びている」と、最高経営責任者(CEO)のベネデット・ビーニャ氏は述べた。
第4四半期の全体の出荷台数は3152台に減少した。前年同期比で173台少なかった。
フェラーリの最大地域市場である欧州・中東・アフリカでは、第4四半期の出荷台数が前年同期比で横ばいの1550台だった。米州では8.2%減少し、中国本土・香港・台湾では36%減少した。その他のアジア太平洋地域は1.7%増加した。
フェラーリの2026年のEBIT(利払い・税引き前利益)成長率見通しは少なくとも7%で、コンセンサス予想の5%を上回っている。このため、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、トム・ナラヤン氏は、火曜日に株価が大幅に上昇すると予想している。「為替逆風がF80のミックス効果を相殺する可能性があるとの懸念があった」。2026年の見通しでは、EBITが2025年比で1億1000万ユーロ増加するとしており、RBCは、F80だけで190台の納車を前提とすれば、EBITが前年比4億7000万ユーロ押し上げられる可能性があると見ている。これを相殺するのは、2つのSF90XXモデルの販売台数減少と、Daytonaが前年比170台減少することによる逆風だ。「きょうの動き以降も上昇が続く可能性がある」。株価は10%上昇している。
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