蛍光灯のエネルギー変換効率(電気を光に変える効率)は25%と良い。もっと良いと言われるLED電球は理論的には50%以上の変換効率を達成できるが、LED以外の電子部品が意外に電気を食う場合があって、照明器具全体で見ると蛍光灯に比べて少ししか省エネにならない。高級蛍光灯照明器具と安物のLED照明器具を比べると同じ明るさを実現するために必要な電力は蛍光灯の方が少ない場合だってあるくらいだ。それを知っていたからこの先しばらくは蛍光灯も現役続行だろうと予想していたが、水銀という伏兵に会ってあっという間に引退となった。
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