2024年12月24日火曜日

linuxだから軽いのではなかった、terminalで作業しているから軽かったのだ

windows11にアップデートできないPCをlinuxで使いましょうみたいな記事がある。2018年以前のCPUはwindows11にできないことが多いからだ。linuxは軽いので古いCPUでもサクサク動くかもみたいな含みもある。ところが後者に関してはあまり期待できない。

手持ちのPCでは2023年の第14世代のcore i9マシンにubuntuを入れたらサクサク動いた。2018年のCoffee Lake世代のXEONマシンにubuntuを入れてもサクサク動いた。ところが2009年のHarpertown世代のXEONマシンにubuntuを入れたらサクサク動かなかった。メモリを32GB積んでいるのにXを起動するとレスポンスが悪い。

私は普段は486DX4 75MHzのHinoteやARM 1GHzのラズベリーパイZEROで作業をしている。OSはlinuxだ。作業中にレスポンスが悪いとは感じない。だからlinuxは軽いというイメージがなんとなくあったのだが、そうではなくterminalで作業をしているから軽いのだ。HinoteやラズベリーパイZEROでXを動かすとひどく重い。

普通の人のPCの使い方だとGUIで使うのが中心だから、linuxを入れたとしても古くて性能の低いPCを使うとレスポンスが悪くて使い勝手はよくないと思う。linuxが軽いというイメージはterminalで作業するときの話だ。私は2010年まではterminalで動くブラウザを使っていたのだが、最近のウエブページはterminalでは表示できないものばかりだ。ウエブページを閲覧するにはGUIが必須で、そうなるとlinuxでも新しめのPCが使いやすい。

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