私はポルシェカイエンのことを「貧乏人が買う荷物をたくさん積むカッコ悪い車」と本ブログで書いた。だって本当にカッコ悪いのだもの。鉄板をたくさん使っている割に値段も安いし。
ファッションでも車のデザインでも本物をわかっている人は少ない。そして本物をわかっている人でも金のために嘘を言うことを強制される。上記の自動車評論家もそうだ。
去年までは幅の広いカッコ悪いズボンが流行っていて今年辺り元に戻るかなと思ったら、今年は別のデザインの幅の広いカッコ悪いズボンが流行りつつある。デザイナーにファッションセンスがないのではなく、大衆向けの服は毎年形を変えないと商業的に成り立たないからカッコ悪くても形を変えざるを得ない。そしてそれがカッコ良いと大衆に思わせるようにメディアを操作する。だって本当に良いデザインの服を大衆が何年も着続けてしまったら、服が売れなくなってアパレル業界が困ってしまうからだ。ファッションに周期があるのはそういう理由だ。
車のデザインも同じ理由でカッコ悪いのが蔓延している。流行りものの群がるだけでもダサいのに、よくそんなカッコ悪いのに乗るなとあきれてしまう。自分の頭でカッコ良いかどうか判断できないのだ。一般市民に開放されている美術学校の授業(そういうのが本当にあるかどうかは知らんが)か書籍でデザインの基本を学んだ方がいい。
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