スポーツ、料理、楽器演奏などの身体を使うことを説明するのには動画がとても役に立つ。機械の使用方法や分解組み立ての説明にも動画は有効だ。こういうコンテンツに動画を使うのはよい。ところが学習を目的とするコンテンツに動画を使うのは愚かだ。学習効率が悪くなる。動画では任意の位置へすばやく戻ることができないからだ。すばやく進むこともできない。移動したい位置を精度よく指定することもできない。人によってあるいは学ぶ箇所によって学ぶ速度が違うことにも動画では対応できない。
このようなわざわざ学習を妨げる動画コンテンツを作る理由はふたつある。
- コンテンツを作る奴もバカなので、自分がバカなことをしているのに気づいてない
- 学習をわざと遅くして、いつまでも自分が作ったコンテンツが使われるように仕向ける
どちらにしても愚かなことには変わりない。もし学習者が少しでも賢いのなら、こんなバカには近づかないことだ。バカが感染る。
もうひとつ理由があった。
3. コンテンツを作る奴は賢いのだが、見る奴がバカで動画しか受けつけないので仕方なく動画にしている
しかしお金のためとは言えバカを相手にしていて疲れないだろうか。ごくろうさん。私にはとても真似できない。
0 件のコメント:
コメントを投稿