昨日は日本人サラリーマンの生涯賃金が下がっていることを書いたが、それでも平均して3億円以上はもらっている。これでなぜ貧乏暮らしになるのか。貧乏暮らしをしている連中のお金の使い方をみると信じられないほどの無駄遣いをしている。それではいつまで経っても貧乏なままだろうと思う。これも自業自得だ。別に節約しろとか言っているのではない。無駄な贅沢をやめろと言っている。
最新のデータによると大卒サラリーマンの生涯賃金は20世紀より3000万円減って3億1000万円だ。税金や年金や健康保険でこの3割は取られるので自分で使えるお金は3億1000万円×0.7で2億1700万円だ。東京で自宅を買ったら1億円はかかるので残りは1億1700万円だ。これで22歳から65歳までの43年間暮らすので毎年使えるお金は平均で272万円だ。毎月に直すと22万円だ。独身か夫婦二人なら月22万円あれば節約しなくても暮らせる。子供がいればお金が足りないが。
最近は3世帯のうち2世帯が共働きだ。となると上記の22万円に加えて配偶者の収入がある。配偶者の収入の分で子供を育ててもよいし、趣味にお金を使ってもよいし、貯金してもよい。そんなに困るはずがない。誰もが東京に家を買う訳ではないので、上記の住居費の1億円は普通はもっと安いはずだ。困っている理由は無駄な贅沢をしているからだ。
無駄な贅沢は個々人で違うのだが、共通することをひとつ挙げておく。安物をたくさん買うのが無駄な贅沢だ。衣服でも家電製品でも高いものを買って大事に使う方がトータルのコストは小さくなる。これがわかってないからいつまでも貧乏なままだ。
例えばスマホ。15万円の機種を買って5年間使えばよい。これを5万円の機種で済ませようとすると、普段の操作でレスポンスが悪くて時間を無駄にする。ストレスが増えて、自分のスキルを上げるための時間が減る。そうすると賃金も上がらない。スマホ代の10万円の差は5年で計算すると1日あたり55円だ。55円をケチるために5年間遅いスマホでイライラし続けないといけないのは果たして得だろうか。これは掃除機にも洗濯機にも何にでも当てはまる理屈だ。
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