2024年6月21日金曜日

モラルマシンの調査結果から世界はまだ救いがあると安堵

モラルマシン調査は誰でも参加できる。サイトはここ。自動運転車の交通事故で犠牲が避け得ないときに誰を犠牲にするかを問う調査だ。人工知能にモラルを持たせることを目的としている。

この結果がとても当たり前でうれしく思った。多くの人が一番大事にしたいのは赤ちゃん。次が子供。人間で死んでも良いのは犯罪者。次が老人。ネコはいちばん死んでもよいという結果になった。自分で調査に参加してみてわかったのだが、ネコは死んでもよい人間と一緒に歩いていることが多いので、一緒にひかれていただけだった。みんながネコが死んでもよいと思っているのではない。

生き物が生きる目的は種の存続だ。そのために生き物は子供を大切にする。人間も生き物なのだから子供を大切にするのは当たり前だ。生殖能力のない老人は種の存続の観点からは価値は低い。だから老人より子供を大切にしなくてはならないというのは生き物全てにあてはまる原則だ。世界の多くの人が原則を遵守することを知って安堵した。

子供より老人を優先するという不自然なルールを作ってしまったらその種は滅びる。

0 件のコメント:

コメントを投稿