2024年2月22日木曜日

いつのまにかeps形式の画像がセキュリティが理由で使えなくなっていた

TeXの原稿を書くときは画像をeps形式で用意する。ベクター形式でないと組版のときにきれいに拡大縮小ができないからだ。お絵描きツールで描いた画像を直接eps形式で保存できる場合を除き、eps形式の画像を作るときはTIFFなりJPEGなりPNGなりの別の形式の画像をeps形式に変換して作る。この変換はOSにおまけでついている画像ビューアーで読み込んで、eps形式で書き出せばよい。ところが最新のmac OSとwindowsではeps形式での書き出しができなくなっている。理由を調べるとセキュリティのためとわかった。

eps形式にはスクリプトを包含することができる。このスクリプトに悪意のコードを紛れ込ませられることがわかった。悪意のコードをチェックしたり特権を与えないようにしたりする防御が十分にできないので、最新のOSではeps形式を使わないことにしたようだ。

TeXのツールはeps形式がデフォルトのものが多く、eps形式が簡単に作成できないととても不便だ。TeXのツールによってはJPEGやpdfやPNGやTIFF形式の画像を読み込めるものもあるのだが、私の古いツールはeps形式でないと受け付けない。

オープンソースの画像エディタGIMPを使えばたいていの形式の画像をeps形式へ変換できる。しかしGIMPはかなり重いソフトウェアだ。起動すると数秒待たされる。しかたないので古いphotoshopを引っ張り出してきてこれで画像を変換している。

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