2024年2月9日金曜日

銀行キャッシュカードの生体認証化の功罪

何年かぶりに銀行キャッシュカードでお金をおろそうとしたら、「生体認証データが登録されていません」とATMに表示されておろせなかった。幸いATMは銀行の店舗内にあったのでそのまま銀行の窓口に行って生体認証データを登録してもらった。待ち時間も含めて登録手続きに30分かかったが、すぐにキャッシュカードでお金をおろせるようになった。

生体認証データは以前に登録していたのだが、キャッシュカードに付随のクレジットカードが期限切れでカードが新しくなり、そのときに生体認証データは消失したのだとか。生体認証データ(の一部)はカード内部に保存されているからだと銀行のスタッフが言っていた。それなら生体認証データが消えたのもうなずける。

生体認証対応キャッシュカードだと本人しかお金をおろせないので、詐欺でキャッシュカードと暗証番号の両方を盗まれても安心だ。その安心と引き換えに多少不便にはなる。今回のカード更新時のデータ再登録も不便のひとつだが、他にも困ることがある。私が過去に遭遇した困ったことを以下に列挙する。
  1. ATMには生体認証センサー非搭載機もある。銀行の純正ATMでもたまにあるし、コンビニのATMには生体認証センサーは基本ついていない。その場合は暗証番号だけでお金をおろせるわけではなく、まったくお金をおろせない。
  2. 家族など本人以外がお金をおろそうとしてもできない。
  3. スポーツジムなどの会員サービスで月会費を銀行引き落としにするとき、スポーツジムの受付でキャッシュカードだけで手続きが可能なのだが、生体認証対応キャッシュカードでは手続きできない。スポーツジムの受付の機械には生体認証センサーが非搭載だからだ。
上記のようにけっこう不便になるのだが、キャッシュカードを盗まれても安心なので、詐欺に遭いそうな人のキャッシュカードは生体認証対応カードにする方がよいと思う。

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