史実のブラウ作戦では通り道にあったスターリングラードの街の名前が気に入らないからと、この街の占領にこだわって負けた。スターリングラードなど無視して通り過ぎればよかったのだ。
できることなら私もスターリングラードは無視したかったが、STEEL PANTHERSではマップはコンピューターが自動で指定してくるので、プレイヤーの意志で選ぶことはできない。1942年の夏からはやっぱりスターリングラードで戦うハメになった。
スターリングラードは建物が多く、遠距離射撃が長所のドイツ戦車砲の優位性はなくなる。ドイツ戦車の75mm砲で撃っても石造の建物に籠るソ連兵を追い出すことは難しい。そこで、戦車を自分で調達できるゲームの利点を活かして火炎放射器戦車を多数配備した。ベースとなる車体は2号戦車とフランスから鹵獲したb1bisが選べる。軽装甲の2号戦車ではソ連歩兵の対戦車ライフルでもやられるので重装甲のb1bisを選んだ。ただしb1bisは足が遅いので戦場に辿り着くまでが大変だった。
b1bis火炎放射器戦車の活躍で石造の建物に籠るソ連兵をいぶりだして、なんとかスターリングラードで勝てた。そして1942年秋になると戦場マップが「コーカサス」と表示されるようになった。ついにコーカサス(黒海とカスピ海にはさまれたエリア、現在のジョージア、アルメニア、アゼルバイジャン)まで来た。ここで勝ち続ければ海(カスピ海)が出てくるマップまで行けるのかと思うと戦いに力が入る。カスピ海まで行けばバクー油田も確保できる。
コーカサスの地形は山岳と荒地(砂漠)がメインだ。山岳部では雪が降る。平地では視界が効くので遠距離での撃ち合いが起こる。遠距離戦での命中率はドイツ戦車に分があるのだが、やっかいなのがソ連がT-34とKV-1cを繰り出してくることだ。3号戦車の50mm砲や4号戦車の75mm砲では命中しても撃破できない。T-34なら当たりどころがよければなんとか撃破できるが、全周囲で装甲厚が100mm超のKV-1c相手では、何十発当てても撃破できない。88mm高射砲ならKV-1cの装甲を打ち抜けるが、88mm高射砲は装甲がないのでT-34やKV-1cの榴弾で撃たれると簡単にやられる。歩兵の射撃でもやられる。場所を移動させるのも大変で機動戦には向かない。
幸いなことに1942年8月からティーガーIの生産が始まっており、コストはひどく高いが調達が可能になっている。ティーガーIならT-34やKV-1cの76mm砲で撃たれても十分耐えられる。ティーガーIの備砲は88mm高射砲なのでKV-1cを500mの距離で撃破できる。しかし1000m離れると前面装甲を抜くのは厳しい。1000mで撃つときは、KV-1cが側面をさらしたときを狙うしかない。
このまま戦い続けるとカスピ海まで行けるだろうか。時計の針は1943年1月まで進んでいる。
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