2023年10月4日水曜日

既得権益の弊害は生物学からの観点が最も納得できる

既得権益を破壊せよとよく言われているが、いまいちピンとこなかった。既得権益は悪者のように言われているが、北米の先住民が白人から土地を守る行為は既得権益の保護ではないのか。ならば既得権益は必ずしも悪者扱いしなくてもよいのではないか。などと思っていたが、なるほど既得権益はよろしくないと思える理由がわかってきた。

既得権益がよくないのは、劣った人間が自分の利益を守るために優れた人間を攻撃・排除する場合だ。その結果優れた人間が力を発揮できずに終わってしまう。これは人間という生物の種としては損失だ。生物の自然な進化を故意に妨げようとしていることに相当する。なるほどこういう状況なら既得権益を悪者扱いする理由はよくわかる。

優れた人間を妬んでジタバタしているクズどもは構わずに放っておいてよいと思っていた。どうせクズは大したことはできないし。しかし、優れた人たちが無視できない迷惑を被って困っているのなら、彼らのために私も動かないといけないなと思える。ピンとこないと言って済ませているわけにはいかない。

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