対面取引の手数料は高過ぎると思っていたが、金融商品に対するバカ老人の言いがかりのニュースを目にすると、これでも安過ぎると思うようになった。
契約時に「お金が減ることがあります」と言っているはずなのに、バカ老人は「そんなことは聞いてない」と言いがかりをつけてくる。記録を残していないので裁判になると金融機関が負ける。こんなことなら契約時のやり取りを音声レコーダーで録音すればよいのにと思う(音声録音は裁判時の証拠能力はないが、ないよりマシだろう)。
ときどきバカ老人からの言いがかりが発生し、そのための対応費用が必要なので普段から高い手数料を徴収しておかないと採算が合わない。だから対面取引の手数料は高くせざるを得ない。もちろん金融商品そのものの維持手数料もがっぽり取る。そちらの方が絶対額ははるかに多い。
裁判時のお金はこれら手数料で担保できるが、悪くないのに謝らなければならない金融機関の営業マンは気の毒だ。これを我慢しないと多額の資産を持っているバカ老人からお金を引き出せないので仕方がない。また我慢の結果、社内で出世できるかもしれないので、我慢は無駄にはならない。
金融機関の営業マンは自らの未来のための我慢だからまだマシだ。介護施設の介護士さんは老人からの罵詈雑言に耐えても、給与は上がらない上に社会に何も生み出さない。介護士さんの我慢には何の意味もない。気の毒とは思うが「嫌ならそんな仕事やめれば?」と思う。人手不足のこのご時世、もっとマシな働き口はいくらでもある。もし好きでやっているなら結構。私からは何も言うことはない。世の中にはお金を出してもムチで打たれたいという趣味の人もいる。他人の趣味をとやかく言うほど私は無粋ではない。
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