2023年6月11日日曜日

計算は桁数を間違えなければOK

50年以上前の話だが、私の一生の教えになったことを授業で話してくれた教授がいた。材料力学の講義で以下のようなことを言われた。

「試験で計算問題を出すが、数値が違っても桁数を間違えなければ合格とする。安全率の3を乗じるのだからそれで問題ない。構造物が破損する事故は桁数を間違うような根本的な間違いが原因だ。それを直感的に見抜くことが大切だ。それをエンジニアリングセンスと言う。」

学生の私はこれを聞いてなんとカッコ良いと思った。細かいことをぐだぐだ言って、大きなことでは間違ったことをする奴は材料力学でなくてもカッコ悪い。この教えを忘れないでいようとずっと心がけた結果、いろいろなことがうまく行った。

不思議なことに我が家の金融資産は知らないうちに100万円単位で増える。知らずに増えた分を合計すると1億円だ。なぜお金が湧いて出る?とくにどこかからお金をもらったり、投資で大きく稼いだりした記憶がないのに気がついたら増えている。投資はしているが、ならすと年利1%でしかない。おまけに私は浪費家である。欲しいと思ったガジェットを我慢せずに衝動買いする。お金が増えるはずがない。

家族の間では、家に迷い込んだクモをせっせと外に運んで助けていることに対するクモの恩返しか、あるいは貧乏神の金次が福を運んでくれているのだろうということになっている。私は100円200円の細かいことを気にしないように心がけた結果だと思う(いや何か根本的に違うか?)。

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