そうだとしてもx86アーキテクチャは汚い。まさか45年経ってもまだ存在し続けるとは思わなかった。セグメントという概念がよくない。40年以上前に8086をいじって「これはあかんやつや」と私はさじを投げてきれいなアドレッシングモードの68系に完全移行した。その68系が消滅して21世紀もx86/x64系のCPUが全盛を維持しているとは想像だにしなかった。
intelが作ったx86アーキテクチャがなくならなかった理由をAMDが作ったというのが皮肉だ。実はintelは美しくなく非効率なx86アーキテクチャを廃止したかった。それでIA-64アーキテクチャを開発しItaniumプロセッサを作った。しかしItaniumは商業的に失敗してなくなってしまった。Itaniumの失敗理由はいくつかある。
- 開発が遅れて予定通りにリリースできなかったので、ソフトウェア開発との共同歩調がとれなかった
- これまでのx86アーキテクチャで作ったソフトの実行速度が遅かった
- AMDがOpteronというx86/x64アーキテクチャのサーバー用CPUで商業的に成功した
3番めの理由だけが原因ではないが、Opteronのできがあんなによくなかったらサーバー用途ではItaniumが生き残ったかもしれない。そうなると今でもIA-64アーキテクチャのCPUが存在したかもしれない。つまりAMDがIntelをやっつけようとがんばりすぎたせいでx86アーキテクチャが今も生き残ってしまったのだ。
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