しかたなくマシンをひっぱりだしてディスプレイとキーボードをつなげてみるとMBRにインストールされたブートマネージャーは起動するが、そこでlinuxを選ぶとカーネルパニックでこける。この場合、レスキューディスクで修復できるが、手順が面倒なのといまさら18.04LTSを直してもしかたがないので、新たにUbuntu22.04LTSをインストールすることにした。
インストールDVDを焼いてインストールした。古いWindowsの領域があった(Ubuntu18.04LTSとのデュアルブートだった)ので、それは残してインストールした。ブートローダーをEFIにインストールすることしか選べなくてMBRに入れなくていいのかいなと思いながら、実行した。
インストールは無事に終わったが再起動するとOSがないと言われて起動しない。ああ、これはブートローダーをEFIにインストールすると指定したのがまずかったのだろうと思った。私のマシンは古いBIOSタイプばかりなのでMBRにブートローダーをインストールしていた。EFIパーティションの知識はない。
しかたないので古いWindowsは消えても良いとして、まっさらな状態でUbuntu22.04LTSをお任せインストールした。ディスクは全消去された後にEFIパーティションが新たに作られてそこにブートローダーがインストールされた。再起動すると無事にUbuntu22.04LTSが起動した。最近のUbuntuデスクトップは重いとの評判だが、GNOMEは使えないほど重くはなく普通に操作できた。マシンはCore 2 Duo 1.86GHzのThinkCentre-M55だ。どうせインストールが終わったら、ヘッドレス運用に戻すのでデスクトップが重くても問題はない。
最近はデュアルブートの需要がないのでブートローダーの知識がなくてもなんとかなる。MBRの時代はいろいろ勉強したが、EFIパーティションについてはよほど必要がない限り調べることはないだろうと思う。
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