2023年2月8日水曜日

老人はバカばっかりなんだけど

私が判断できるほどよく知っている老人なんて10人なので、間違いなくサンプル数が少なすぎることは承知している。たった10サンプルで物事を決めつけるのはよくない。だが、それでも老人はバカばっかりだと私は主張する。
しっかりお金をかけて1万人の老人を調査したら、そのうち9990人がバカでしたとなると思う。当たり前なので誰も調査しないだけだろう。
バカなのは知識がないということではない。学ばないということだ。今日正しいことが明日も正しいとは限らない。科学に関しても歴史に関してもそれは同じだ。常に新しい研究論文に目を通して、知識をアップデートしなければならない。情報のインプットは査読の付いた研究論文でないとダメだ。テレビや新聞やネットは作り手の思い込みが入っているから、それらからは信頼できる情報は得られない。
死ぬまで常に学び続けないと人間はバカになる。老人に限らず、学ばない人は20代のときからバカだ。
学ぶ人に限って言えば、年をとればとるほど賢くなる。20年間学んだ人より、60年間学んだ人の方が有利なのは当たり前だ。だから学び続けている1000人に1人の老人に対しては最大限の敬意を払うべきだが、それ以外の老人は相手にしなくていい。
バカに選挙権を与えるとまずいことになるので、選挙権は試験を受けて合格した人にだけ与えるべきだ。自動車運転免許証のように数年ごとに試験を行い資格を更新する。こうすればバカの老人に選挙権がわたることはないだろう。もちろん、同じ試験を赤ん坊を除く国民全員が受けるので、若い人でもバカには選挙権はない。

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