Hinote Ultra 475CTは1995年に買ったPCだが、24時間通電で今でも現役で使っている。AC100Vの差し込みにBluetooth電力計をかませるため一時的に電源プラグを抜く必要があった。バッテリーは外しているのでシャットダウンが必要だ。シャットダウンは数年ぶりだ。
シャットダウンして数年ぶりに筐体を見たが、最後に見たときに比べて老朽化していた。液晶には斜めの長くて白い傷のような線が何十本も見えている。ノートPCは閉じっぱなしだったので何かがぶつかって傷をつけたのではない。自然に線が生じたらしい。プラスチックの筐体はもろくなって、ちょっと触るだけでボロボロくずれる。ずっと保存しておいて、ビンテージPCとして将来は高く売るつもりだったが、ボロボロにくずれた筐体だと価値はないかもしれない。
再起動して10分経ったが、外からログインできない。変だなと思って画面を見るとfsckが動いていた。エラーのためではなく、最後にfsckをしてから長い時間が経ったためというパターンだ。fsckではエラーはなかったが、1時間くらいかかった。それもそのはず。もともとは500MBのHDDだったのを60GBのHDDに換装しているからだ。
dmesg の結果抜粋
hda: TOSHIBA MK6050GAC, 57231MB w/8192kB Cache, CHS=7296/255/63
hda: TOSHIBA MK6050GAC, 57231MB w/8192kB Cache, CHS=7296/255/63
df -m の結果
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/hda3 56232 6236 47139 12% /
/dev/hda1 45 4 39 10% /boot
Filesystem 1M-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/hda3 56232 6236 47139 12% /
/dev/hda1 45 4 39 10% /boot
57GB中6GBしか使っていない。もっと少ない容量のHDDの方がfsckが早く済みそうなので良かった。もはや2.5インチパラレルATAの新品HDDなど売っていないので交換はできそうにない。
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