2023年1月1日日曜日

格差が減っている日本

クレディスイスのグローバル・ウェルス・レポート2022を読んだ。いくつかの先進国で格差が減少していた。格差はジニ係数で表される。レポートの31ページに各国のジニ係数の2000年~2021年の推移表がある。

減少している国(格差が減っている国)は、カナダ、ドイツ、日本
横ばいの国(格差が変わらない国)は、フランス、英国
増加している国(格差が広がっている国)は、ブラジル、中国、インド、ロシア、米国

同じ31ページに上位1%が保有している資産の2000年~2021年の推移表がある。日本はこの資産が減っている。27ページには100万ドル以上の金融資産を持つ人の数が載っている。日本は2020年は376万人。2021年は337万人。1年で39万人減っている。いずれの数値からも日本の格差が減っていることが分かる。

格差がどうのこうのと騒いでいる連中がいるが、喜びたまえ。君らのような貧乏人(お金について貧しいのではなく性格が貧しい)が足を引っ張るせいで、富裕層が非富裕層へ転落している。これで満足したかね。富裕層が富を稼いで経済を回し、多額の税金を納めているから、君ら貧乏人はその恩恵を受けて暮らせていたのに気づいていたかね。富裕層が減ると景気が悪くなって全員が貧しくなるんだが。これからも貧しくなりたいなら、優れた人の足を引っ張ることを続けたまえ。嫌気がさした富裕層は国外へ出ていくかもしれない。これでさらに格差が縮まる。望み通りになって良かったじゃないか。

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