2022年12月26日月曜日

復刻版ミニPCが発売されるもゲーム用途以外では微妙

シャープのX68000の小さい復刻版がクラウドファンディングで販売されるそうだ。以前はNEC PC-8001の小さい復刻版が売られていた。当時を懐かしむ人は買い求めたようだ。PCではなくファミコンやメガドライブの小さい復刻版も売られている。
これらの復刻版はゲームをしたいのならお勧めだ。当時と同じゲームは最新機種では動かないので、復刻版に頼るしかない。しかしプログラミングをするために使いたいなら意味がない。
復刻版ではなく当時の実機を保存している私は、ゲームを動かすために使うことはあってもプログラミングをするために使うことはない。プログラミングをしたいなら、最新機種でも当時と同じようなことができるからだ。
例えばMZ-80KはBASIC以外にもPASCAL、WICS、BASE、GAME、FORTHなど複数のプログラミング言語が使えて大変便利だった。同じようなことは今のPC/AT互換機でもmacでもラズベリーパイでもできる(もはや上記の言語は使わないが)。私はプログラミングをするためにMZ-80Kの電源を入れることはない。Z80のコードを書きたいとしても、今ならクロス開発環境で書けるからだ。

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