2022年12月9日金曜日

microsoft製品を使うのは人類にとっての愚行だ

久しぶりにwindows PCで文書処理をしたが、マイクロソフト社ソフトウェアの出来の悪さにはほとほとあきれた。私はlinuxとmacで暮らしているので普段は実害はない。今日は書類を提出するのにwordを使うことと、メールを書くのにoutlookを使うことを強要される事態になった。会社のPCなのでwindowsしかないのだ。
wordの書類には文字列が二つ書いてあって、どちらかに〇をつけろとのことだ。挿入メニューから図形の楕円を選んで置いた。ところが、楕円を置くと置いた先の文字列が動いて、楕円の位置から逃げる。こんなことは初めてだ。嫌がらせとしか思えない。しばらく試行錯誤して、嫌がらせが発生するのは文書に錨マークが表示されたときだと分かった。錨マークが消せないかネットで調べると、これはアンカー機能であり消せないと分かった。マイクロソフトのサポート掲示板に行くと、アンカー機能をデフォルトでオフにする選択肢を付けろと怒りの声であふれていた。しかし回答者は「仕様です。こんなときに便利です。」としか言わない。その回答にも怒りの声が続々と続いた。何なんだこの会社は。
そしてoutlook。以前にも書いたが入力文字列を途中で自動改行する機能をオフにできない。余計なお世話だし、迷惑行為だ。改行位置を何千文字も先にできるのなら無視できるが、最大文字数は100文字強にしか設定できない。自動改行されたことはメール送信前に確認できない。今日も契約先に出したメールを後で読んでみたら、妙なところで改行されていて、読みにくい上に見苦しい。文章を推敲しないで送る間抜けと思われたかもしれない。
20年以上前からマイクロソフトの製品がいかに悪いかというのを周りに言いふらしてきたが、理系の人しかそれを理解してくれない。文系の連中はPCというとwindows搭載機しか思い浮かばないようだ。マイクロソフトの製品が安いとか無料であるなら、使いにくくても使う理由があるが、マイクロソフトの製品は競合製品の中で一番高価だ。使いにくいものをわざわざ金を出して使うってバカなのか。安くてもっと良いものがあるのに。
最近はちょっとコンピュータをかじった若造が「マイクロソフトもカーネルの作りは良い」とか分かった風なことを言うのだが、バカじゃないかと思う。windowsのカーネルが良いと言う理由は、特定のアプリしかPCに入れていないからだろう。それならwindowsもちゃんと動くかもしれない。しかしPCはいろいろな用途に使えることが利点だから、人によっていろいろなアプリを動かすのが一般的だ。そのアプリの行儀が悪くてもOSはきちんと制御して正しく動かないといけない。それがまともなOSカーネルということだ。自分の狭い使い方しか想定できないバカプログラマが書いたコードだからwindowsとその上のアプリはひどい動作をするのじゃないのか。
windows updateは何時間もの間PCを使えなくする上にその間は電力を消費する。地球の歴史でこれまでwindows updateによりどれだけ無駄な電力が浪費されたことか。仮想通貨のトランザクションに次ぐ環境破壊だ。windows updateに失敗すると場合によってはOSを再インストールするはめになる。バックアップをしていなければデータを失う。linuxとmac osでのupdateは速く、失敗する可能性はwindowsの百分の1だ。そして失敗しても再起動すれば回復する。なぜ大衆はできそこないのwindowsなんかを使う気になるのか不思議でしょうがない。
地球上から何かひとつ消してよいと言われたら、温暖化ガスの9割か、血を吸う種類の蚊かと思っていたが、マイクロソフト社とそのソフトウェア製品を消すのがいちばん人類のためかもしれない。

linuxは最初からよくできていたがmac osは最初はwindows並にひどかったことを言い添えておく。漢字talkやmac os 8や9はwindows並にフリーズしてひどいものだった。mac osがまともになったのはmas os Xからだ。そしてマイクロソフト製品でもwindows95以前のMS-DOSはよくできていた。良い製品は時代とともに変わる。今良いのはlinuxとmac osだが、将来は変わるかもしれない。

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