こちらが武器を持ってなければ相手は攻撃してこないとか、核兵器を持たなければ相手は核兵器を使わないとか寝言を言っている大人がいる。その大人は相手の気持ちになって考えてみたことがないのだろう。こちらが武器を持たなければ相手は安心して攻撃するだろう。こちらが核兵器を持たなければ相手は安心して核兵器を撃ち込むだろう。こう考えるのが相手の気持ちになって考えるということであり、論理的に考えるということだ。
なぜここまでバカになったのか。戦後GHQが日本人をバカになるよう矯正したという陰謀論がある。それを否定はしない。しかしGHQもここまで日本人が進んでバカになるとは思ってもみなかったのではないか。GHQの思惑により、日本人は戦勝国(米国となぜか中国)の言うことを聞く下僕になりましょうと教える教師が増えた。シベリア抑留でも自分だけ優遇されるために、共産党に本気で協力して、他の日本人捕虜を虐待する日本人捕虜がいた。それが悪であっても絶対的な権力にはホイホイしっぽを振る性質が日本人にはあるということだ。虎の威を借る狐になりたがる。この狐教師が21世紀の今も生き残っていて国民をせっせとバカに教育している。これではバカ日本人が増えるのも無理はない。小学生のことを嘆く前に、大人はもっとしなければならないことがあるだろう。
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