身内の話で情けないが、私の身内にゴミを固めて捨てるくせがある人がいる。お惣菜のプラパッケージの中に他のゴミをたたんで押し込み、蓋を閉めて捨てる。まとめられたゴミが分別しないといけないものだった場合、ゴミ処理の人は固めたゴミをまた分解して分別しなくてはならない。迷惑だ。ところが、ゴミを固めて捨てる人はそれが良いことだと信じて、面倒だががんばってやっているとのこと。それに文句を言う人は悪い人なのだとか。明らかにバカだ。以前、バカの定義を、自分がやっていることが本当に大事なことなのか、正しいことなのかを考えない人としたが、まさにそれだ。こんな人が年を取ると老害になる。老害は、昔正しいと思っていたことが、未来永劫正しいと思い込んでいる。実際はそれが間違っている場合に、それを間違いだと指摘されると彼らはキレる。
特にバカなのは、それをやるのが面倒だとか苦しいとかの場合は、なおさらそのことが正しいことと彼らは思いこむことだ。こんなに頑張ってやっているのだから、これは正しいことに違いないと彼らは思っている。情けない。これなら自分勝手なことをやっている子供の方がまだ救いがある。昔の人はうまいことを言ったものだ。バカは死ななきゃなおらない。
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