機能が増えたから?確かに機能数は100倍くらいにはなったが、CPUとGPUの能力は1万倍以上になった。十分余裕があるから、これは理由ではない。
画面解像度が上がったから?Z80や6809では320×200を描いていた。今はCPUとGPUクロックが2000倍になって5000×2000の画面を4枚描ける。色数も増えた。当時はパタパタ漫画だったが、今は120fpsで書き換えできる。これは仕事と処理性能がちょうど比例しているように思える。処理性能はちょうど足りている。つまりグラフィックスが足を引っ張って遅くなっているのではない。
通信のせい?通信速度は300bpsが1Gbpsになったから100万倍以上になった。でも通信は昔も今も専用チップが担当しているから、CPUの処理性能は関係ない。これのせいでもない。
もしかしたら悪意のあるプログラムのせい?これが当たっているように思う。1980年代のUNIXマシンのCPU性能は今のラズパイよりも低かったが、X Windowを操作していたときにレスポンスが遅くてイライラすることはたまにあったが少なかった。そして当時のUNIXは悪意のあるプログラムへの耐性はほぼなかった。
悪意のあるプログラムへの対応を無視できれば、機能を増やすことだけに集中できて、無駄なコードを書かなくて済む。現在のような多機能のシステムを動かしても486DX4 100MHzかせいぜいPentium 3 500MHzでサクサク動いたのではないか。記憶媒体も10MB/sくらいのHDDで済んだだろう。消費エネルギー的にも有利でPCの消費電力は減り、スマホのバッテリーも1か月くらいもっただろう。悪党さえいなければと思う。残念なことだ。
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