土日は戸外が暑すぎたので、パンローリングの投資戦略フェアをyoutubeで観ていた。半分以上は役に立たない話だったが、為替についてひとつ面白い話を聞けた。アミンさん(エミンさんとは違う)が日米の消費者物価指数とドル円のグラフを描いて、ドル円の適正価格が以前まではこれで説明できていたと述べた。そのグラフをみると確かに日米金利差よりも為替の変動をうまく説明できていた。ところがここにきて、消費者物価指数では説明できないくらいの円安になった。面白い話だ。消費者物価指数によると今のドル円の適正レートは1ドル70円になるはずなのだ。これを購買力平価説という。ビッグマック指数によるものと言えばわかりやすいか。日本のビッグマックが390円(たぶん)。アメリカのビッグマックが5.81ドル。同じ商品が同じ価値であるとすると、1ドルは67円でないとおかしいという理屈だ。そうでないと安い国で仕入れて高い国へ運んで売るだけで儲かってしまう(ビッグマックは腐るから運べないけど)。
日本の10年債金利が0.25%で、アメリカの10年債金利が3%だからだけでは1ドル135円の円安は説明しにくいのは確かだと思う。そうだとすると、資産を何でも米ドル建てに換えておいた方が安心だという話に全集中するのもリスクだ。資産の一部は円建てで持っておくのもよいかもしれない。
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