2022年3月26日土曜日

報道にTV局の愚かな恣意が強く感じられる

北朝鮮の弾道ミサイルが日本海に落ちた。それなりに対応すべきだが、TV局のニュースが愚かしい。漁民にインタビューして「漁船に当たったら怖い」と言わせている。このインタビューを聞いたとき違和感を感じた。核弾頭でない弾道ミサイルが落ちて、漁船に被害を与える確率は非常に低い。海の男なら海の広さを身体で知っている。船舶情報サイト・マリントラフィックによると着弾点の半径50km圏内に10隻の船舶が航行していた。船の平面面積で計算すると直撃する確率は約0.001%。10万分の1だ。普通なら「当たらなければどうということはない」「漁獲高や天気の方が心配だ」とインタビューに答えるはずだ。私もヨットで海に出るがミサイルや隕石が降ってくる心配より天候の心配をする。おそらくTV局は次から次へインタビューしてTV局が望む答「当たったら怖い」を言ってくれる人を探したのだろう。
小松基地のF15が墜落したときも同じ違和感を感じた。私が地元民ならインタビューには「パイロットが心配です」と答える。しかしTVで報道されたのは「当たったら怖い」という住民の声だけだった。離着陸コースに住んでいる人ならそう言うのもわかるが、「当たったら怖い」と言っている住民はそうではなかった。これもそう言う人を探し回ったのだと思う。
日本のTV局の偏向報道はロシアのTV局と大差ない。日本ではまともな人はTVを見なくなったが、TVを見る頭の悪い人の方がまだ割合が多い。TVを見ないまともな人ばかりになるのはいつだろうか。私が生きている間にそうなってほしいものだ。

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