15世紀から始まった大航海時代。ヨーロッパ人は「海の果てには自分の知らない世界がある」と小さな船で出発した。中国では13世紀の元、明、清と航海術が発達して、ヨーロッパ人よりはるかに大きな船で安全に航海できたが「自分の知らない土地には興味がない」と思ったらしく、アフリカの東岸には達したが、特に何もしなかった。ヨーロッパ人はアメリカ大陸、太平洋の島々、オセアニアに到達して現地で厄災をばらまいたので、彼らがいなかった方がよかったと後の世の人は思っただろう。しかし、ヨーロッパ人がその後世界の覇権を握ったのは、「海の果て(この世)には自分の知らない世界がある」と思って常に知識を増やし続けたからだ。先住民に厄災をばらまいたヨーロッパ人は本当に悪党だと思うが、自分には知らないことがあると認めて学び続けたヨーロッパ人の姿勢には学ぶべき点がある。
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