2022年3月28日月曜日

南海バブルのニュートンに学ぶ

南海バブルは1720年にイギリスで起きたバブルだ。ニュートンは南海会社の株を買った後、株が値上がりしたので7000ポンド儲けた。しかし、ニュートンが利食いした後も南海会社の株は上がり続けた。そのときまで株を保有していた友人がすごく儲かったと言っているのを聞いてうらやましくなったニュートンはそこで新たに南海会社の株を買った。ところが、南海会社の株は急激に下げ始めた。バブル崩壊だ。そして値が下がったところで株を売ったニュートンは20000ポンドの損をした。このときニュートンは「天体の動きなら計算できるが、人々の狂気までは計算できなかった」と述べたと言われている。
私は資産の30%を米ドルで持っていたが、そのうち半分の15%を先日日本円に換えた。米ドルが120円になったので、つい利食いしたくなったのだ。その後も米ドルは上がり続けて今は123円87銭だ。「しまった!まだ円に換えるんじゃなかった」「半分は米ドルのままなのは幸いだった」「新たに米ドルを買うべきか」といろいろな思いがよぎる。長い目で見ると日米の金利差が広がるので米ドルはさらに上がりそうだ。ならば米ドルを買い足すべきか。うーん、今米ドルを買って円高になったらニュートンと同じ失敗をすることになる。ここは自重することに決めた。もちろん、これが正しいかどうかは分からない。

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