2020年12月29日火曜日

電車の座席幅を広くすべき

新型コロナが流行り出してからは行けてないが、台北に行くとMRT(地下鉄)を良く利用する。MRTに乗って感心したのが、横座りの座席でも、座席がひとつひとつ分かれていて、隙間がある。その座席の幅が飛行機のビジネスクラスと同じように広い。そのため、座席に定員分がそのまま座れる。日本のように足を大きく広げて1.5人分の幅を占有する男性や、荷物を脇に置いて2人分の幅を占有する女性がいない。マナーが良い云々ではなく、そんなことが物理的にできないようになっている。このことにより、定員は日本の狭い座席の車両より少ないにも関わらず、実質的に座れる人の数はあまり変わらない。しかも座れた人は隣の人と肩がぶつかることもなく快適だ。カタログスペック上で1車両で座れる人の数は日本の車両より6人くらい少ないが、立って乗れる人の数は変わらないので、1車両の定員は150人程度で日本と変わらない。これは日本もぜひ見習うべきだ。今ある車両を改造するのはコストがかかるから無理かもしれないが、新しく作る車両は座席を広くするべきだ。

台北のMRTでもシルバーシートは日本と同じようにあるのだが、座るべきでない人が座っているのを見たことがない。朝夕のラッシュ時は日本と同じようにぎゅうぎゅう詰めになるが、マナーの悪い人を見かけて不快になることが少ない。台湾の人の方が日本人より民度が高いと感じる。台湾はコロナ対策も世界一の手腕を見せてくれた。日本はいろいろ見習うべきだと思う。台湾が共産中国に侵略されたときは自衛隊が手助けして欲しいが、直接助けられないならF-35を寄付するとか、F-16の部品が足りないらしいからそれを寄付するとかしてあげたい。

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