2020年3月24日火曜日

普通は2番底がある

ダウは580ドル下げて19000ドルを割れたけど、今日の日経平均は13時現在800円上げて17000円台を回復した。プットオプション価格は軒並み下げている。日本株の急落相場もこれでひと段落と思いたいところだが、そうはいかない。下げ相場にはたいてい2番底がある。いったん上がってからまた下がる。3番底があるときもある。あわてて買わない方がいい。のんびり待って2番底を確認して、そしてそれが上がり始めてちょっと手遅れかなと思うところで買うのがいい。しかし、日本経済はもう伸びしろがないので、もう日本株は買わない方がいい。買うなら米国株。コロナがおさまるまで米国株は下げ続けると思うけど、コロナを克服すれば米国株はまた上がる。コロナのせいで金融緩和したので、それこそバブルのように上がるはずだ。そしてバブルが弾ける前に売るといい。
コロナより心配なのがシェールオイル企業の社債だ。原油安の影響で、その社債を使ったCLOが急激に値を下げる可能性がある。そうなるとリーマンショックの再来だ。そうすると米国株はさらに下げる。その下げもこなした後で米国株を買いたいところだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿