2020年2月2日日曜日

塚崎公義教授の「経済暴論」とサンチャゴさんの「板読みデイトレード」本が良かった

本当は移住先を探したり、家づくりの勉強をしなくてはいけないのだが、サボっている。サボっているとつい本を読みたくなってしまう。経済暴論はとても分かりやすく丁寧に書かれている上に経済の本質を鋭くついている。若いころに読みたかった。でもこの本の初版は2017年。それは望外のことだ。
そして徹底攻略板読みデイトレードはすばらしく良かった。著者のサンチャゴさんはどうしてこんな大事なことを他人に教えようなんて思ったのだろうか。自分にとってのカモが減ってしまうかもしれないのに。お人好しだな。本の印税なんかサンチャゴさんが1日で稼ぐ利益に比べたらはるかに小さいだろうに。この本も30年前に読みたかった。だが、この本が出たのも2017年だ。パンローリング社の分厚い何千円もする投資本を20冊くらい読んだが、その20冊全てを読むより、この本を読んだ方がためになると思った。ずいぶん遠回りをしたものだ。サンチャゴさんの本を読めば歩み値について(これは氏の別の本だが)と、板読みについて理解できる。トレーダー必読の書だ。板読みを既に独学で身に着けている人には不要だけど。

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