地球連邦の観艦式を攻撃した後、サイサリスは追撃してきたコウ・ウラキのガンダム1号機に遭遇する。サイサリスに残された武器は60ミリ砲とビームサーベルのみ。鋼換算で150ミリ以上の装甲を持つガンダム1号機はビームサーベルさえ気をつければ60ミリ砲など気にしないで対峙できたはずだ。ところが、サイサリスの発射した60ミリ砲にビビったコウ・ウラキは回避運動をとってしまう。なぜだ。ガトーの気迫が60ミリ砲弾に乗り移ったとしか思えない。「歯車となって戦う男に私は倒せぬ。私は義によって立っているからな。」ということか。ガトーならザクに乗っていても、たとえドラッツェに乗っていてもガンダムを倒せるだろう。
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