2019年4月10日水曜日

TEAC Hi-Res EditorでDSDをWAV経由でflacへ変換する

Tune upしたタイムドメイン light の実力が知りたくて、バイオリン独奏の楽曲を買ってきた。ピアノが伴奏しているが、録音はステレオマイク一組だ。この曲をタイムドメイン lightで聴いてみると、さすがに良かった。バイオリンのどの部位から音が出ているかが分かる。タイムドメインの本領発揮というところだ。良い音が出て安心した。

ところで買ってきた楽曲はDSDの11.2MHzだったので、再生できる手持ちのDACはSONYのNW-A55だけ。でも、せっかくだからこの楽曲をESSやTIや旭化成のDACでも聴きたい。しかし、それらのDACはDSD 11.2MHzの再生には対応していない。その場合は親機のラズパイがPCMに変換して再生することになるが、ラズパイZEROではパワーがなさ過ぎて、音が途切れ途切れになる。困った。仕方ないので、DSDの良さはなくなってしまうかもしれないが、flacの192kHzに変換することにした。変換は無料のソフトが良い。探すとTEACが出してくれていた。TEAC Hi-Res Editor。これに読み込ませてexportするとWAVファイルができる。ビット幅は32bitまで、ビットレートは384kHzまで選べる。WAVファイルになったら、それをflacに変換するソフトはいくらでもある。今回は24bit 192kHzに変換した。これならラズパイZEROにつなげたDACでもなめらかに再生できた。

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