2025年12月12日金曜日

アルファードという車の値段を調べたら屋根のついてない軽自動車より安かった

ネットニュース等で、アルファードが高額車の代名詞として扱われていることは不可解である。その理由は「価格」と「デザイン」の二点にある。

第一に価格だ。同車の売れ筋は700万円程度であり、趣味性の高い軽自動車(ケータハム170等)よりも安価である。「高額車」の代表を名乗るならば、少なくとも3000万円クラスでなければ説得力に欠ける。

第二にデザインである。基本構造はハイエースに類似した直方体の商用車派生であり、フロントデザインも秀逸とは言い難い。仮に1億円の値札がついた高級車だとしても、所有を躊躇うような外観(特にフロントデザイン)である。

では、なぜ「図体ばかりでかい商用車もどき」が高額車の代表とされるのか。それは、単に「大きなつづら」をありがたがる心理によるものだろう。真に大きさを求めるならウニモグ等の選択肢があり、それを実用性で選ぶなら納得もいく。アルファードの所有者の多くは「大きさの割に安価」というコストパフォーマンスで虚栄心を満たしているに過ぎない。

デザイン性を欠いた安価な巨大車を高級と崇める風潮は、貧乏くさく、滑稽ですらある。このような車が富の象徴とされる現状は、日本という国そのものが貧しくなったことの証左であろう。荷物運搬用なら用途を分けるべきであり、不格好な車を日常の足とすることは痛々しい。まさに痛車である。

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