こんな場合はポジションをスクエアにして現金にしておくというのが一つの手だ。バフェットさんはそのやり方を好む。プットオプションを買っておくというのも手だ。ヘッジファンドはこのやり方を好む。株価先物をショートする手もあり、個人投資家はこのやり方を使うことが多いだろう。
今S&P500が5940ポイントで、そのETFであるSPYが593ドルだ。私は行使価格400ドルのプットオプションを3.13ドルで買った。買い足したいので3.02ドルでも指値を入れておいた。満期は来年の1月16日だ。
このプットオプションを日本のネットではSPY P400@3.13みたいな表記をするが、これは日本でしか通用しない表記らしい。米国ではSPY260116P00400000と表記するのが公式だ。これだと価格が分からないので、価格を@の後に入れるとSPY260116P00400000@3.13となる。このようにオプション価格を加えて表記するのは公式では認められていないが、個人間の情報伝達やブログでは米国でも使われる。
このプットオプションがインザマネーになることは期待していない。S&P500が4000ポイントを割れるなんて10年に1度しかおきない暴落だからだ。S&P500がそれなりに下がってから反転して、ここが底だと思えるときになったら、利が乗っているだろうから、そのとき利食いをすればよいと思っている。
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