2025年5月13日火曜日

不人気な深夜羽田着便はタクシーと組み合わせると意外とリーズナブルだった

カタール航空とエミレーツ航空の経験しかないのだが、むこう(ドーハ/ドバイ)から日本へ帰ってくるとき成田着便と羽田着便がある。どちらの航空会社も成田着は18時ころで、羽田着は23時ころだ。羽田に23時に着いても滑走路をしばらく走ったりするのや、パスポートコントロールや荷物受け取りに時間がかかるので羽田空港を出られるのは24時近くなる。そうなると電車では品川くらいまでしか行けない。つまり自宅に電車で帰ることができない。成田空港着はそのようなことはなく、その日のうちに電車で関東の主要都市へたどり着くことができる。このため成田空港着の便の方が人気があってすぐに埋まってしまう。

成田着を選ぶとチケットを予約するとき希望日の便がとりにくい。格安航空券だと特にとりにくい。しかたないので一番安いチケット(Qクラス相当)ではなくもう一段階高いチケット(Lクラス相当)にして成田着便を予約することが多い。QとLではチケットの価格に5000〜10000円の差がある。

しかしよく考えてみると羽田に深夜に着いたとしてもタクシーで帰宅すればよいのだ。羽田空港からのタクシーは都内定額料金という仕組みがあって、深夜料金かつ首都高を利用しても10000円ちょっとで都内に向かうことができる。タクシーで帰っても航空チケットが安い分でタクシー費用は相殺できる。二人の旅行だったらチケット代の差額が2倍になるので、タクシー利用の方が安い。

そんな訳で、最初からタクシーで帰れば良いと思っておけば深夜羽田着便を避ける理由はなくなる。希望の日付で安いチケットが買えるのだから、もっと積極的に深夜羽田着便を利用してもよいと思った。加えて飛行機が遅れても電車の時刻を気にしなくてよくなるのでストレスも少ない。

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