TMS1065BKは300円台という安い価格ながら、イヤーピースが3種類付属していて自分の耳に合わせることができる、音質が良いという特徴がある。3000円くらいで売られている中華bluetoothイヤホンより音質に関しては良い。ケーブルは3mと5mが選べて、有線ながらテレビから十分離れて使うことができる。
有線イヤホンに落ち着く前は、手持ちのbluetoothヘッドフォンとイヤホンを動員した。Fire TVのストリーミング動画を鑑賞するときは、どのヘッドフォンやイヤホンでも問題なく接続できた。ところがビデオレコーダーに録画した動画やテレビのライブ視聴の動画は鑑賞できない。テレビにbluetooth出力機能がついてないからだ。
そこでテレビの3.5mmのオーディオ出力から音声を取るbluetoothトランスミッターを買ってみた。これでbluetoothのヘッドフォンと繋げられたのだがペアリングが面倒なのと、伝送遅れが目立つのとでボツ。
こんなことならいっそのこと有線接続してしまえと、ヘッドフォン側に3.5mmのオーディオ入力があるEarFan Tune Proに3mのオーディオケーブルを繋げてテレビに直接つなげてみた。これは音質がよく伝送遅れもない。ノイズキャンセリングも使える。ところがEarFan Tune Proは密閉型なので耳が蒸れる。2時間以上の映画を観ると汗ばんでしまいかなりつらい。また3mのオーディオケーブルでは長さが足りず、テレビからヘッドフォンまでピーンと伸び切った状態になって、テレビのオーディオジャックに無理なストレスがかかっている。これもボツ。
最後にTMS1065BKに辿り着いた。ヨドバシなら330円で売っている。他店だともう少し高いが、1000円で買ったとしても後悔しない品質だ。
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