脚が悪くなって杖がないと歩けなくなった人を歩かなくても生活できる老人ホームに入れたら、半年で歩けなくなってそれが原因で認知症になったなんて話はよく聞く。本当にその人のためを考えるなら「何があっても自分で歩け」と言うのがいちばんよいのだ。
財政破綻した夕張市で市民病院が閉鎖された結果、夕張市の高齢者の健康な人の割合が増えたなんてのも報告されている。大した理由もなく病院へ行って治療を受けたり薬をもらったりするのはかえって健康を害すると言う証拠だ。
無意味な高齢者保護政策下での最大の危機は介護人員を確保するために移民を増やす政策が実施されることだ。老人ホームの介護者は不足している。これは改善される気配は全くなくどんどんひどくなっている。そのために閉鎖される老人ホームも出ている。介護者を確保するためには給与を上げればよいのだが、今の介護保険の財源ではそれはできない。そうなると、低賃金で働いてくれる移民を入れるしかないという結論になるはずだ。私は外国人を低賃金で働かせることには反対だが、私が反対しても何の力もなく多数決で移民が入ってくることが決まるだろう。
今の日本の人口に対する移民の割合は2.7%だが、今後は5〜10%に増える。私は外国人の友人はたくさんいるが、良い人も悪い人もいる。外国人だから悪党ということはない。しかし、低賃金で働くことを強制された外国人の移民が良い人になる確率は低いと思う。治安が悪化するのは仕方がない。
日本は驚くほど急激に衰退し、難民キャンプのような国になるだろう。それは国民が自分で希望して招いたことなので自業自得としか言えない。
なぜ日本人はこんなに甘えるのか。私のように決して自分を甘やかさない生き方をすれば、80歳になっても40歳の肉体のままでいられるのに。100歳になったときも、誰の世話にもならずに生きていけるのに。甘えて何の得があるのかさっぱりわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿