10月2日に宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発した。太平洋戦争中に米軍が落とした500ポンド(226kg)爆弾だった。宮崎空港は戦時中は海軍の航空基地だったから、爆撃の目標になっていたのだ。爆発の数分前に航空機が上を通過したそうだ。爆発と時刻がずれて良かった。
不発弾が見つかるのはごく稀な出来事だと思っていた。家の近所で不発弾が見つかったことはあって、電車は止まる、住民は避難するなどの大騒ぎになったが、30年以上住んでいてそんなことは1回きりだった。ところが2023年度に自衛隊が処理した不発弾は2348件もあったそうだ。1年間に2348件とは驚きだ。犬も歩けば不発弾に当たると言ってもよい。こんなにたくさんの爆弾を処理しても市民の死傷者はいない。ますます自衛隊の人に頭が上がらない。
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