2024年4月6日土曜日

煮詰めたコーヒーより冷めたコーヒーの方がおいしい

コーヒーを淹れるとき豆を10gで淹れるより30gで淹れた方が、粉の体積が大きいのでお湯を落とす制御が楽でおいしく淹れられる。そうなると1杯しか飲まない時も2杯分できるので余る。仕方ないので余りはコーヒーサーバーに入れたまま放っておく。半日くらいして、冷たくなったコーヒーを飲むのだが淹れたてほどではないが、そこそこおいしい。冷たいのが嫌な場合は電子レンジで温めて飲むが、これもまずくて飲めないほどではない。缶コーヒーよりはずっとおいしい。

ホテルの朝食でビュッフェ方式の場合、コーヒーサーバーを電熱器で温め続けていることが多いのだが、このコーヒーがまずいことがある。長く温め続けたコーヒーはたいていまずい。どうやらコーヒーは淹れてすぐ飲まないときは、そのまま冷ます方がよいようだ。温め続けるとまずくなる。温め続けた方がいろいろな成分が揮発したり変質したりするのだと思う。これについて調べたが、ちょっと調べたくらいではどの成分が揮発するとか変質するとかの明確な理由はわからなかった。缶コーヒーの開発者はこの理由についてくわしく知っているのではないかと思う。社外秘だろうから、表に出ることはないだろうが。

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