2024年3月9日土曜日

生成AIが作曲家まで失業させて笑える

生成AIはどんなに規模拡大してもAGI(汎用人工知能)にはなれないから先は知れている技術だ。騒ぐほどの技術ではないが便利に使えるのでありがたく使っている。この間、表計算ソフトでは読めない100万行以上あるデータをグラフ化する方法をGPTに聞いたら、pythonのライブラリとそれを使うサンプルコードを教えてくれてグラフ化できた。私はpythonは普段は使わないので調べる時間が節約できた。別の例としてneovimのgithub copilotは当たる確率10%程度ではあるが、入力すべきコードを提示してくれてそこそこ役には立っている。とは言うものの私の仕事の中心である新しい理論や仮説を思いつくことは、生成AIでは全くできない。生成AI はバカだから仕方がない。バカなりにがんばっているとは思う。

面白いのは、バカとしか思えない生成AIでも代わりができる人間の職業がとても多いことだ。ホワイトカラーの仕事は経営者以外はほぼ代わりができる。全ての士業は間違いなく不要になる。最後まで人間の仕事として残ると思われた芸術家もほぼ代替できる。作曲が代替できるのには驚いたが、よく考えたら音階を量子化してしまった現代音楽が機械で作曲できるのは当たり前だった。ピアノが発明される以前の音階がアナログだった時代の音楽なら無限の可能性があるので人間の出る幕が残っているが、そのような音楽は原始的な民族音楽でしか残っていない。

人間が身体を動かす必要のある仕事はほとんど残る。前から何度も言っているように宅配便を配る仕事は生成AIではできない。ロボット技術が相当発達しないと機械では宅配便は配れない。ドローンで宅配便を配る取り組みが始まっているが、ベランダのないマンションへはドローンでの配達はできない。現在の荷物が全部ドローンで空に上がったら空が大渋滞になり、毎日航空機事故が発生する。荷物を空中に持ち上げるエネルギー消費だけで地球温暖化が進む。つまりドローンでは宅配便は配れない。宅配便屋さんは最後まで人間の仕事として残る。

生成AIでもできるようなくだらない仕事をしているのに、なぜかでかい顔をしているホワイトカラーの連中が今後乞食になるのは痛快だ。

宅配便屋さんや私のように人間にしかできない仕事をしている人の時代が来ると思うとワクワクする。しかし、くだらない仕事をしている連中が既得権益を守るために、妙なことをしそうな可能性は99%くらいあるので注意したい。

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