日本語入力時にはviにはさらに欠点がある。入力箇所を移動させるのにはhjklキーを用いるのだが、これは英字のhjklキーでなくてはならず、日本語入力時には使えない。日本語を入力しているときに入力箇所を移動させようと思ったら、escキーを押して一般モードに移行し、さらにcontrol spaceとかshift spaceを押して英字入力に移行しなくてはならない。これらはとても作業効率を落とす。
vi以外のエディタにはモードは存在せず文字入力と入力箇所移動をシームレスに行えるのでモード切り替えは必要ない。またemacsは日本語入力時であってもcontorl+fbnpキーで入力箇所移動を行える。そのため日本語文書の推敲作業ではviよりemacsを利用した方が数倍作業効率がよくなる。
じゃあ、viは使わずにいつもemacsを使えばよいのにとも思うのだが、viはデフォルトで入っているのに対しemacsは後からインストールしないといけない。共用のマシンをいじるときや他人のマシンをいじるときはemacsは入ってないことが多く、そのようなマシンへ勝手にemacsをインストールすることはできない。emacsが使えないときのことを考えるとviを使っている方がつぶしがきく。
私は非力な486cpuのマシンをまだ使っている。非力なマシンではviはさくっと起動するがemacsは起動するのにちょっと待ち時間がある。これもviを愛用する理由となる。
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