2024年2月19日月曜日

日本語文書を推敲するならviよりemacsの方がよい

viにはモードが存在する。多用するのは一般モードと挿入モードだ。入力箇所(カーソルとかキャレットのこと)を上下左右に移動できるのは一般モードだけで挿入モードでは文字入力しかできない。文字を先頭から入力し続けるのなら入力箇所移動は不要なので挿入モードだけで済む。しかし推敲時のように入力箇所移動を行う場合はその度に一般モードへ移行しないといけないので作業効率が落ちる。

日本語入力時にはviにはさらに欠点がある。入力箇所を移動させるのにはhjklキーを用いるのだが、これは英字のhjklキーでなくてはならず、日本語入力時には使えない。日本語を入力しているときに入力箇所を移動させようと思ったら、escキーを押して一般モードに移行し、さらにcontrol spaceとかshift spaceを押して英字入力に移行しなくてはならない。これらはとても作業効率を落とす。

vi以外のエディタにはモードは存在せず文字入力と入力箇所移動をシームレスに行えるのでモード切り替えは必要ない。またemacsは日本語入力時であってもcontorl+fbnpキーで入力箇所移動を行える。そのため日本語文書の推敲作業ではviよりemacsを利用した方が数倍作業効率がよくなる。

じゃあ、viは使わずにいつもemacsを使えばよいのにとも思うのだが、viはデフォルトで入っているのに対しemacsは後からインストールしないといけない。共用のマシンをいじるときや他人のマシンをいじるときはemacsは入ってないことが多く、そのようなマシンへ勝手にemacsをインストールすることはできない。emacsが使えないときのことを考えるとviを使っている方がつぶしがきく。

私は非力な486cpuのマシンをまだ使っている。非力なマシンではviはさくっと起動するがemacsは起動するのにちょっと待ち時間がある。これもviを愛用する理由となる。

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