2023年12月29日金曜日

楽天モバイルは海外旅行に便利

私は携帯電話を9回線契約している。ドコモもauもソフトバンクも楽天も契約している。どのキャリアもローミングできるから海外で使えるが、海外でいちばんお得なのは楽天モバイルだと判断している。

楽天モバイルは外国では2GBまでなら無料で使える。事前の手続きは必要ない。楽天モバイルは誰でも月額980円で使えるから、コスト的にお得だ。以前は海外旅行ではモバイルWiFiルーターを契約して持って行くことが多かった。米国や台湾だとWiFiルーターは1日あたり200円以下で使えるのだが、中東だと1日あたり1000円になってしまい、キャリアのローミングに比べてコスト的に損だ。しかも国毎にWiFiルーターの契約をしていかないといけない場合もあって、手続きが面倒だ。そうなると月額980円で事前手続き不要の楽天モバイルはコスト的にも利便性的にも優秀だ。2GB以上使用すると追加コストが発生するが、たくさん通信するときはホテルやお店のWiFiエリアに入ればよい。

日本国内では楽天モバイルは基地局が弱く、地下のお店ではなんとかペイ払いに失敗することがある。そこで国内はデュアルSIM運用でカバーしている。楽天モバイルでつながらないときはドコモ/au/ソフトバンクに切り替える。2回線めは3キャリアのどれでも問題ないのだが、運用コストが安いauのpovo2.0を2回線めにすることが多い。楽天は圏外だとauの電波をつかむので、2回線めにpovoを使うのは冗長性を担保する意味がないと言われているが、それは違う。楽天がauに切り替わるのは完全に圏外のときだけだ。アンテナピクトが1本でも立っているとauに切り替わらない。電波が弱くて困るときは、アンテナピクトが1本か2本立っているが通信はほとんどできない場合がほとんどだ。アンテナピクトが立っているので自動でauには切り替わらない。その場合は手動でpovoに切り替えると通信できるようになる。他に2回線めに使っているのは家族割引のYモバイルでこれは月1000円くらいでpovoほどではないが安い。povoにしてもYモバイルにしても、2回線めへの切り替えが手動なのが面倒なのだが、そのうち片方の電波が弱くなったら自動的にもう片方に切り替えるスマホが出てくるだろう。

以前はいろいろなMVNOをたくさん契約していたのだが、MNOのpovo2.0の方が安いので、MVNOは今は使っていない。povo2.0より維持費が安いMVNOが出たら乗り換えるかもしれないが、そういうサービスが出てくる可能性は低いだろう。

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