2023年10月29日日曜日

腕の面を逆に使うと肩を痛めていても水をかける(水泳トレーニング)

よくないのは知っていたのだが、肩が痛いまま2ヶ月ほどクロールを練習していたら、肩の故障が重症になった。医師の診断では全治6ヶ月。治るまでは腕を使って泳いではいけない。

治療を始めて1ヶ月は何もしなくても肩が痛かったのでプールへは行かなかった。1ヶ月経つと腕に力を入れて動かさなければ痛くなくなったので運動を始めた。プールではキックの練習をしている。キックの練習を始めて1ヶ月経過して、ちょっとくらい腕を動かしてもよいのではないかと思い、水を押してみたが、そっと水を押すだけで肩が痛い。まだ腕を動かすのはよくないようだ。

クロールや背泳ぎに使うバタ足キックの練習は問題なくできる。平泳ぎとバタフライのキック練習もできるが、この二つの泳法のキックだけでは息継ぎができない。ビート板を使うと頭を水の上に出してキックできるが、ビート板を押さえるだけで肩が痛いのでビート板は使えない。そもそも私は姿勢が悪くなるのが嫌なので、ビート板を使っての練習は普段からしていない。

キックの練習でいちばん時間をかけたいのが平泳ぎだ。4泳法の中では平泳ぎだけがキック主体で進む泳法で、キック技術が最も重要だからだ。せっかくキックしか練習できないのだから平泳ぎのキックのスキルアップをしたい。息継ぎしないで平泳ぎのキック練習をしていると15mくらいで息が苦しくなり、一度立たないといけない。これだとコースが空いているときしか練習できないので、何とか腕を使わず息継ぎできないか(立たずに泳ぎ続けられないか)試行錯誤していた。

クロールのような横向き息継ぎだと腕を使わずにできるが平泳ぎの姿勢が崩れてしまった。

肩を動かさなければよいので、手首だけで水をかいて平泳ぎしてみた。これは何とか泳げるが、手首のかきだけで頭を水面に上げるのは大変で、つい肩まで動かしてしまいがちだ。これは危険だ。けがの治りが遅くなるかもしれない。

打つ手なしかと思いながら2週間ほど泳いで、面白いことに気づいた。腕の逆の面で水をかくと肩から腕全体を動かしてもまったく痛くないのだ。腕の逆の面というのは手の甲、前腕部だと上側、上腕部は外側のことだ。要するに普通のかき方で水が当たる箇所の反対側の面で水をかくということだ。力を入れる筋肉や関節の腱が逆なのでけがで痛めた部分を使わないのだ。これだと普通に平泳ぎできる。手のひらを合わせて前へ突き出した腕をそのまま斜め下へ広げるようにかく。戻すときは手を合わせて前へ突き出す。水上から見ていたら普通に平泳ぎをしている(キャッチができないので正規のかきよりはスピードは遅い)ように見えるが、水中で見たらとんでもない腕の使い方をしているのがわかるだろう。

この泳ぎ方だと息継ぎができるので、平泳ぎのキックの練習をしながらプールの端から端まで泳げる。これは私が発明したオリジナルの練習方法(けがをしたとき専用)だ。

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