2021年11月11日木曜日

Raspberry Pi Zero で tor v3が動かなくなった

2021年10月16日にtorサービスはv2が使えなくなった。今後はv3を使わないといけない。運用しているRaspberry Pi Zeroでaptしたところ、torはv2までしかレボジトリにない。無理やりtorをv3に上げようといろいろ調べていて、自分が古いRaspberry OSを使い続けていたことに気付いた。
今インストールしているRaspberry OSはdebian stretchベースだ。このリリースが2017/8/16。次のbusterベースが2019/6/20にリリースされていた。そして驚くことについ先日の2021/10/30にbullseyeベースがリリースされていた。私は2世代も古いOSを使い続けていたことになる。これではtorのサポートも終わるはずだ。
torのページに行くと、今はv4が最新になっている。サポートアーキテクチャはi386とamd64とarm64だけになっている。arm32のRaspberry Pi Zeroで動くのかちょっと心配。最新のOSであるbullseyeは全てのRaspberry Piで動くそうなんだど、torの新しいのが動かないとOSを上げる意味がない。よく調べてからにしよう。
今のRaspberry Pi ZeroはWebサーバーの他にいろいろなソフトをソースを改変して無理やりコンパイルして動かしている。それらのソフトが動かなくなると困る。新しいRaspberry Pi Zeroを買って、bullseyeベースのOSを入れて、いろいろ動くのを確かめてからにしよう。

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