衆院選が終わって、結果を眺めてみた。私もそんなに暇ではないので、東京23区の小選挙区の結果を見ただけだが、維新が多くの票を集めた割に当選していないのが分かった。維新の候補者は当選した人の半数以上の票を得ていた。しかしみんな落選。維新候補者に投票した人の票は全て死に票になった。これでは民意を正しく反映しているとは言えない。昔のように選挙区が大きかったら維新の議席はもっと増えただろう。
小選挙区制は英国の制度を真似てできたと聞いているが、英国では小選挙区で当選した議員が地元に金を落とすような行為を働くと、地元民から却って非難されると聞く。そんな国民性だから小選挙区制でも良いのだ。日本はそうではないのだから、小選挙区制を導入すべきではなかった。
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