2021年6月13日日曜日

カランコエ挿し木で命拾い

以前近所のイベントに参加したとき、おみやげにカランコエの鉢植えをもらった。カランコエを調べると乾燥に強い多肉植物だった。見た目の葉は薄く、とてもサボテンと同じ多肉植物とは思えないが、一週間くらい水をやらなくても枯れない。多肉植物というのは確かだ。
1年めは大して花は咲かなかったが、2年めの今年は盛大に花が咲いた。赤い花は綺麗で良かったのだが、それがカランコエに致命傷を与えた。大量の花に栄養を与えるために茎や葉が枯れてきたのだ。花が咲き始めた4月に花芽をいくつか摘んでいれば良かったと後で思ったのだが、それは後の祭り。6月の今では全体が枯れてしまった。もう復活はないだろう。ところが、鉢の隅に元気いっぱいの若葉を広げている枝が一本だけある。この枝は5月の始めに枝の根本が枯れて折れたものを私が気まぐれに地面に突き刺したものだ。挿し木が成功して根付いて生き延びたらしい。調べると4月~6月はカランコエを挿し木で増やす時期だった。あぶないところだった、この枝は大事に育てていこうと思う。

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