HP(ヒューレットパッカード)社のPCを2台もらって使っている。Windows7 Pro とWindows8 Proが入っていた。もらったときにWindows Updateをしたのだが、Windows10 1709から上へあがる気配がない。Windows Updateの画面に行くと「間もなく Windows 10 May 2020 Update がリリースされます。 お使いのデバイスへの提供準備が整うと、このページに更新プログラムが表示されます」と出る。1709からもう2年以上も経ったのだから、そろそろ次に行っても良いと思うのに行かない。なぜだろうと思ってHPのウェブページで調べたら当該機種は1709でEOS(エンドオブサポート)となっていた。HPが敢えてバージョンを上げないようにしているのだ。面白い考え方だ。普通に動くのならバージョンを上げる必要がないと言っているのに近い。本音はきっとそうなのだろう。バージョンを上げないとセキュリティが心配だという人には「新しいPCを買ってください」と言うのだろう。これは面白い。HPはPCメーカーとしてはもはや注目してなかった(COMPAQは回路設計思想がアグレッシブで好きだった、そのCOMPAQを最終的に取り込んだのがHPということは知っているが)が、HPがちょっと好きになった。「Windows Updateなんてものは飾りです、偉い人にはそれが分からんのです」と言っているようだ。
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