空母いぶきが実写映画化され、さんざんな評価を受けていたことは知っていた。星5つが満点の評価で軒並み星1つ。みんな最低点をつけていた。さすがにお金を払って観ようとは思ってなかったが、amazon prime videoで無料になっていたので、つい見始めてしまった。2時間の映画だったが見始めて15分で鑑賞中止。見る価値はない。
原作の空母いぶきでは敵国は中国と明確に描かれていたが、映画では東亜連邦というテロリスト集団に変わっていた。中国に忖度したらしい。これで全てが台無しになった。空母いぶきでの見どころのひとつは空母搭載機のF-35が、数で押し寄せる中国軍機に対していかに戦うかだった。題名が空母なのだから飛行機が主役なのは当たり前だ。中国軍機はソ連機のコピーを改良してそれなりの性能になっているから、いかにF-35と言えどもギリギリの戦いをしなくてはならない。15分で見るのを止めてしまったから東亜連邦とやらの飛行機は出てきてないが、しょせんテロリストのオンボロ飛行機だろ。F-35の搭載ミサイルの数、キャノンの弾丸の数が問題になるだけだ(いかにF-35が強くても搭載ミサイルの数+キャノンの連射回数を超える数の敵機は撃墜できない)。
現在の中国人民解放軍の兵士は、狂った共産主義者ではなく倫理観を持つ普通の人間だ。その兵士と殺しあわなければならない自衛隊員の苦悩も原作の空母いぶきでは重要だった。相手がテロリストだとそれもない。15分しか見てないので本当にないのかは分からないが、テロリスト相手だと撃つ側の気持ちも変わってくるだろう。
それにしても映画を作った連中が中国に忖度したのが信じられない。今でも中国人は尖閣諸島に堂々と侵入しているではないか。それを映画にしたらなぜいけないのか。この映画の関係者は腐った日本人の典型だな。俳優も俳優だ。台本を読んだ後、ギャラをいくらもらおうが出られないと言って出演を断る気骨のある俳優はいなかったのか。いたのかもしれない。出演している俳優が勉強不足で原作を読んでないのか、はたまた拝金主義なのか。
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